ちょっと難しい、カラー論理ですが、
似合う色を診断していくうえで、
とても重要になってくる要素の一つが、
鮮やかな色が及ぼす影響と、
くすみのある優しい色が及ぼす影響 。
カラー診断はどうも『なんとなく』的な、
根拠のないものに、ややもすると思われがちですが、
そう思われてしまうのはとても残念で、
そう思われる原因は、一連の作業をイメージコンサルティング(似合うイメージやメーク)にまで落としこまず、
似合う色をお伝えするにとどまってしまうカラー診断に原因があると思っています。
カラー診断結果を基に、
イメージコンサルティング(似合うデザイン・イメージ・生地感・ヘアスタイル・メークなど)
は進められます。
それは方程式のように、明確です。
そして、実際見た目の印象をアップさせる上で大切なのは、
『似合う色』よりも、『似合うイメージ』の方が比重的に大きくなります。
つまり、
『似合うイメージ』は『似合う色』から方程式のように導き出されますが、
『似合うイメージ』でコーディネートした時点では、色がカラー診断で分かった『似合う色』とは限らなくても
明らかに印象良く見え、
しかも、使う色もマンネリ化しないのでオシャレに取り入れられるし、
そもそも色が体に必要なホルモンを分泌させる要因となる波長であることを考えると
様々な色を取り入れた方が、精神的健康にも大変良いのです。
例えば三角形の面積の方程式は
底辺×高さ÷2 で、
要素として、『底辺の長さ』が大切な要因になってきますが、
同じように、イメージコンサルティングにも色々な要因があり、
その重要な一つが、
鮮やかな色が見た目に及ぼす影響と、くすんだ色が及ぼす影響。
つまり色の彩度の違いが及ぼす(対比や同化などの)見え方の違い。になります。
その他、ブルーベースとイエローベースや似合う明るさの違いなどももちろんありますが、
こと、最終的なイメージコンサルティングに関わってくる部分においては、
彩度が最も大きな原因となるのです。
色彩学では『対比』と『同化』を色彩検定やカラーコーディネータ検定なら3級で学びます。
つまり色を見るために最低限必要な知識がこれらの現象についての理解です。
私が今まで1000人以上の方の詳しいカラー診断を行ってきて、分析させていただくと、
彩度が顔の見え方に及ぼす影響は、人により、対比現象で現れたり、同化現象で現れたりさまざまです。
なぜ人により現れる現象に違いがあるのかというのをずっとずっと研究していましたが、
どうもそれは人の肌の作りに原因があると思われます。
なぜなら、
マネキンでカラー診断した場合の見え方の原因と、
表皮のある(しかも人によってその厚さの違う)人の肌で診断した場合では、
起こる現象に違いがあるからです。
マネキンでカラー診断した場合、材質が同じであれば
明らかに、肌の色みだけがその似合う色に影響を及ぼします。対比と同化は同じように起こります。
でも人の場合は違います。
その話を先日、
日本色彩学会の市場先生がサロンに来られた時も、
あつーくヒートアップして、話していましたね~私。
いつかこの原因を突き止める実験を、
市場先生のお力もお借りし、させていただきたいと思っています。
カラー診断を基にしたイメージコンサルティングが、
見た目的に正しいのは、誰の目にも明らかなのですが、
理論的にも実証していきたいと思っています。
以上~
たまにはプロっぽいことも文章にしてみた長尾なお子でした。
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日本色彩学会 『くらしの色彩研究会』幹事
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第2回目「似合う眉の描き方のポイント」が開催されます
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