最高のオマール海老
ブルターニュのオマールブルトン。
こちらは火入れの勉強したカナダのオマール海老。
美味しさがかなり違い部位も場所も違う。
美味しさの頂点はカナダ産のオマールはわかりますが
ブルトンは今の僕の最上はこれ!
究極のビーフシチュー。
何が究極なのか?
何故ビーフシチューという料理ができ今の形になったの?
本物のビーフシチュー食べたことあるか?
等々僕の疑問を全てこの料理は解決してくれた
新しい究極でスペシャリテ。
至高の仔羊。
四つ足最高の肉質に美味しさを持つ
肉料理に肉の火入れ食感に対する考えが観念が変わります。
今の現代人の忘れたガツン!とくる
乱暴な力強い料理。
繊細さ緻密さ癒しも優しさも万人に好まれるも
素晴らしく現代的かある意味潔癖な世の最高の料理が今あります。
が
人間も動物です。
キャンプもゴルフもスキーボードも本来に自然ではないです。
人が使いやすく作った自然を満喫する。
今の現代人は自然に餓えてる証拠であり本能を野生を失った
牙が抜けた証です。
落ちて泥のついた料理食べれますか?
田舎育ちの僕でも抵抗あります。
少しでも野趣を本能を取り戻す料理が
ガツン!とくる食べれるのにも力が必要な料理!
男臭いは悪口ですがでそれはフェロモンでありアロマです。
今本来の香りを失った少ない食材が多い。
エグミも苦味もアクもない野菜
生でかじって瑞々しいでもそれは本来の味なのか?
酸っぱい苺にトマトは悪なのか?
肉から香りがなくなればなんの肉か目をつぶりわかるのか?
香りのないトリュフいるのか?
現代人は自分本来の香りを忘れてます。
僕が香りにアロマにこだわる理由です。
レストランは出来立てや一番美味しい温度や状態で食べて頂きます。
テイクアウトやお弁当なら味付けも調理法も変える必要があります。
みんなが創意工夫し少しでも美味しくしようと努力してます。
僕は新しい美味しさ
いや失った美味しさを作ろうとしてます。
おかしなことをまた書いてると思われますが
危機感がハンパないのです。
ワインをなぜスワリングするのか?
香りを開かせるだから香りの開く料理が必要なのです。