【トップガン】心を燻られるパイロットウォッチ【IWC】 | 腕時計専門店 BELLE MONDE(ベルモンド) ブログ

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入荷した腕時計や、おすすめの腕時計など時計に関する様々な情報や豆知識など綴っていきたいと思います!

他店では見られない珍しい時計も取扱っております。

 

IWCとはインターナショナル・ウォッチ・カンパニー(International Watch Company)の頭文字であり、スイスの時計メーカーですが、ドイツの影響も受けているため実用性を重視した時計が多いのが特徴です。

 

高級ブランドIWCの「パイロットウォッチ」は性能が優れているIWCの中でも高性能であり、クールなルックスから高い人気を得ています。

 

今でこそどんなシーンでもその人に寄り添うスポーツウォッチとして知れ渡っていますが、元々は名の通り飛行士のために作られています。正確な腕時計は飛行士にとって欠かせない計測機器なのです。

 

本日はその人気モデルパイロットウォッチ マークXVIIIトップガンとのコラボレーションした時計「マークXVIII トップガンミラー」をご紹介します!

 

  マークシリーズの歴史

 

IWCのパイロットウォッチは軍事用観測時計に求められる厳格な要件に合わせて、シャフハウゼンで高性能な腕時計を開発しています。

 

そんなパイロットウォッチの中でもクラシックなモデル「マーク」シリーズの歴史は1948年に英国空軍が腕時計を探していたことから始まります。

 

英国軍の装備は特有の仕様を指定しており、精度・堅牢性・信頼性・メンテナンスのしやすさと全ての要素を求められ、条件はとても厳しかったそうです。

 

そんな条件をクリアして登場したのがキャリバー89を搭載した「マーク11」。時針を太めの短いデザインにしたことで簡単に時刻を確認でき、卓越した耐磁性で飛行士を支えてきました。

 

英国空軍との契約が終了してからもシリーズは拡大し、1994年に「マーク XII」が発表され、その後も勢いは止まらず「マーク XV」「マーク XVIII」が誕生しています。

 

当時の流行を取り入れながらも起源に忠実に反映されている「マーク」シリーズ。軍事用のスペックを再現しつつ、一般ユーザーにも使いやすいシンプルなデザインで現代のコレクター達を魅了していること間違いなし。

 

人気な理由は性能だけではないのですね!

軍用と聞くとたくさんの機能があって難しそうなイメージを持ってしまいますが、この「パイロットウォッチ マークXVIII」はとてもシンプルでかっこいいです!

 

  トップガン

 

トップガンという言葉を聞くとはじめに何が思いつくでしょうか。

 

トムクルーズ主演の映画「TOP GUN」を想像してしまうのは私だけではないはず。

 

 

トップガンとは:アメリカの戦闘機搭乗員育成機関の通称。1969年に開設し、アメリカ海軍戦闘機兵器学校の教育特別コースとなった当機関は、空中戦における技術を学び向上させる養成所。

つまり、映画「TOP GUN」のモデルとなった場所なのです!!

 

IWCはアメリカの戦闘機搭乗員育成機関「トップガン」とパートナーシップを結び「パイロットウォッチ」の中のバリエーションとして数々の時計を世に出しています。

 

トップガンで過酷な訓練を受けるパイロットのためにハイテクなセラミックと裏蓋やパーツにチタンを用いて開発された時計で、急激な負荷がかかる中でパイロットをサポートできる堅牢性を備えています。

 

実際に映画の続編「トップガン マーヴェリック」でもIWCの時計が出演していますよ!!!

 

 

そして今回紹介している時計のモデル名でもある〝トップガン・ミラマー〃は、戦闘機搭乗員育成機関「トップガン」はかつてカルフォルニア州サンディエゴ近郊にあるミラマー海軍航空基地に所在していたことから由来されています。

 

ミラマー海軍航空基地は映画の舞台にもなっていますね!

映画好きにはたまらない時計なのではないでしょうか。

 

ちなみに、1996年にはネハダ州ファロン海軍航空基地に設立されたアメリカ海軍航空戦開発センターに統合されていて、現在は海兵隊の基地となっています。

 

世界大規模の「ミラマーの航空ショー」などとして観光ツアーで有名だそうです!

いつか行ってみたいですね。

 

  IW324702

 

 

マークXVIIIシリーズには、いくつかのモデルが存在しますが、IW32470は他のシリーズと比べて性能も比較的シンプルです。

 

文字盤の内側の赤いリングには時間表示、外側のリングは分と秒の目織りのみの印字となっており、徹底的な視認性と認識性を優先しているのです。

 

飛行要員用としてのデザインを徹底してますね!

 

さらに、ケース素材には耐久性に優れているセラミック・チタンを使用しています。

 

ケース内部には磁力を遮断する軟鉄製インナーケースを備えているためパイロットウォッチらしさもありつつ、ケースのセラミックは傷に強いだけではなく高級感を演出してくれるので、デザインにこだわりがある方でもピッタリです。

 

  まとめ

 

 

今回はミリタリー感万歳で、とても遊び心のある時計をご紹介しましたがやはりかっこいい時計は憧れますね。

 

パイロットウォッチといっても今ではデザイン性を重視して着用している方も多いです。

IW32470はデザインも性能もシンプルなのでスポーツウォッチに挑戦したい方にもおすすめですよ!

 

そして、映画「トップガン」の第3弾が制作されるとの噂もあります。

作中にどのような時計が使われるのかも注目したいですね!

 

「パイロットウォッチ マーク XVIII トップガン ミラマー」は映画好きや時計好きの方はもちろん、時計に詳しくない方まで楽しめる時計です。

そして、IWCのパイロットウォッチは他にも色々なモデルがありますのでぜひ比べてみてください!