悲しいですね。
あれから80年も経つのに、この国の政治家は息をするように平気で嘘をつく。
そんな人間が国を動かすから、あの時代でも未来のある若者達を洗脳し、国の為といい自分の名誉や地位の為に人1人の大切な命を平気で大国アメリカの艦隊に特攻させたんだろうなと想像がつきます。
自民党の裏金問題で、世耕弘成氏が政倫審で追求されましたが、その時の彼を見て溜め息しか出ませんでした。
キックバックについては「関与したこともなければ、報告、相談も受けてない」
還流が始まった時期については「本当に分からない。少なくとも十数年前には始まっていたと思う」
最後は「秘書が勝手にやったこと」と。
情けない。本当に情けない。
彼が話している時の態度や表情を見た時、あ〜自分に酔ってる病的な人だなと感じてしまった。
仮に知らなかったとしても、人はあんな顔で話せない。通常なら「立場的に知らなかった自分の愚かさや情けなさ」で辛く悲しい表情になるものです。
あんな雄弁に話せるのは、今まで周りや相手をあれで対応出来た証でしょう。
自分が知っていてやっていた場合、あの表情で話すのは分かるんですが、知らなかったことを話す時にあの表情は変です。
平気で嘘をつく人の共通して言えることは、今の自分が何に嘘をついていて、どんな自分を表現していいか分からなくなることで、いつも雄弁に堂々と話すところなんです。
辻褄が合わなくなってくるんです。
ただのアホです。
そこに気付いてないまま毎日息をするように嘘をついて周りを動かします。
そんな奴、居たな~近くに
メチャメチャ沢山の人に恨まれてるけど、大丈夫なのかな〜
話は戻しますが…この国の未来や国民のことを真剣に考え今どうするべきかを命懸けで取組む人が出てこないもんですかね。
そんな想いを持ちながら知覧の特攻平和会館に行きました。
皆んなの気持ちが天候に影響したか…
凄い雨だったのです。
館内は写真やビデオは駄目なんですが、このスペースだけは大丈夫だということで撮りました。
これは海底に沈んでいた物を引き上げた現物です。
この零戦を操縦していた子はどんな気持ちで乗っていたんだろう?
何故、こんなことをしなければいけなかったのだろう?
考えても考えても当時の空気に触れていない僕には分からないです。
でも知りたいんです。
知らなきゃ今の自分の本当の幸せが何なのかを理解出来ないだけじゃなく、改めることも出来ない。
ここは行かないと本当に分からないんです。
日本人として一度はその時代に向き合ってもらいたいです。
僕も全く戦争やこういうことに興味が無かった人間でした。
ただ、知れば知るほど戦争のことではなく、時代が変われど人間とはどうあるべきで、幸せとは何なのか。
自分とはどういう人間なのか…
そんなことに向き合えるんです。
つまり、生きるとは?死とは?家族とは?
と。
是非自分を知りたい人は行ってみてください。
今回は今までになく平日なのに沢山の人が居たことに驚きました。
最初は「静かに見れないじゃん」と思ってしまった自分が居たのですが、そうじゃないですよね。
これだけ沢山の人にこの場所の存在が伝わっているんだ!数十年前に初めて来た時の何十倍の人が来ているということは、あの初めて来た感情「皆んなに来てもらいたい」と思ったことが実現してるんだと思ったら、嬉しくなったんです
政治家よ。全員自分とこの場所に来て向き合いなさい。