ファーストサインで伝えられることの限界 | 板橋区ベビーマッサージ&サイン 親子教室と資格取得スクール☆ちひろの部屋 3児の子育て中ちひろ先生

板橋区ベビーマッサージ&サイン 親子教室と資格取得スクール☆ちひろの部屋 3児の子育て中ちひろ先生

東京都板橋区のおうち教室を中心にママが赤ちゃんと楽しめる親子教室を開講。
OLから転身した講師が伝える資格取得スクールも同時開催。
ベビーマッサージ・おくるみ・ファーストサイン・ファーストトーク・ベビースキンケア。
3人の子育て現役のママ先生によるレッスンレポートと子育てブログ。

板橋区を中心にママと赤ちゃんのためのお教室を開催している、

ちひろの部屋 』代表・セラピストの村山ちひろです。



我が家の末っ子、長男クン、まもなく2歳3ヶ月。

言葉によるコミュニケーションがだいぶ上手になってきて、

毎日のように新しい表現をしたりして驚かされます。


生後すぐからファーストサインによるサイン育児を行ってきまして、

言葉の理解は早いほうだと思っています。


ファーストサインは言葉の音による理解に加え、

例えば動物なら動物の特徴を捉えた動き
(ゾウなら長い鼻、ネコはヒゲ、タヌキはおなかなど)を

加えることで、『言葉の概念』の理解が早まります。


言葉によるコミュニケーションがスムーズになってきながらも

かつ舌良く話すわけではないので、

サインのお手てによるお話をしてくれることで

こちらも彼の言っていることがわかりやすかったりします。


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お姉ちゃん達の飼っていた虫が死にました。


お姉ちゃん達のまねをして

「ムシ、シンジャッタ」と言っていましたが、

ふと、虫かごの中を見つめて

「コレ、動かないよ」
と言ったのです。


あ!

彼の中では『死んじゃった』の言葉の概念が確立していないんだなぁ、と思いました。


死ぬって寝ているとは違う、

動かないだけでもない、

『死ぬ』の言葉の概念をサインの動きのみで伝えるのは無理だなぁ。


目で見てわかるモノや動物、人物、

簡単な気持ち(嬉しい・泣く)や状態(暑い・もっと)を

サインで伝えることはできるけれど、

これからは簡単な言葉だけではないコミュニケーションも増えてくるでしょう。


サイン卒業ではないけれど、

サインの限界を感じたヒトコマでした。