女性営業 人材育成コンサルタント 太田彩子ブログ -497ページ目

送りバントをする管理職

ここ最近、民間企業から省庁関係までお客様先での打合せにて

人事の方が共通して口にする内容、その共通点を私なりに解釈すると



送りバントをする管理職が多い



ということです。

つまり、バッターボックスに立っても

見送り三振するほど無関心ではないけれども、

あえて自分は勝負をせずに次のバッターに任せ

責任を回避する傾向にある。

大胆に勝負をしないというのです。



確かに、送りバントは次のチャンスを最大限に実現化するための

戦略上の施策ではあります。

しかし、その未来図を十分に描けていないままに

リスク回避だけを知らずのうちに優先し、直球勝負をする機会さえも創りださぬことは

非常に危険でもあります。



昔、某プロ野球の投手が、あえてホームランバッターにはフォークやスライダーで攻めずに

必ずストレートだけで挑むという話を聞いたことがあります。

その理由は、「強いライバル選手だからこそ、直球で勝負したいから」。



部下の仕事運命は、上司の生き様で決まります。

経済が不安定になると、やれ経費を削減せよ、やれ我慢せよと

どこか安全圏でばかり思考するように強いられますが

こういうときだからこそ、毎度送りバントはせずに

ときには真っ向に勝負できる大胆さも必要です。



「やって見せ言って聞かせてさせてみせ誉めてやらねば人は動かず」

部下に支持される管理職の原点です。