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「これからも働き続けるあなたへ」制作舞台裏②

「これからも働き続けるあなたへ」制作舞台裏②

第2章 「おもしろくない!」「抽象論すぎる!」原稿書き



企画が決まったら、次は原稿執筆です。じゃあ、書き始めよう!と思っても、そこからスラスラと書けるはずもありません。(世の多くの著者さんは、きっとスラスラ書けるのでしょうが、私の場合、いつも時間がかかる派です)


まず、章と項目が、本当にこれでいいのかを精査します。編集会議で通貨したものの、読者様にとって「本当に欲しい項目はなんだろうか?」を、制作チームと議論しながら追記したり、変更したりしていました。

何度もブレストを繰り返し、このように構造を整理するために殴り書きメモを残します。


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私も常に自戒しているのですが、「本当にこれでいいのか?」という視点が必要。「これが良い!」と何か新しいものを閃いても、早合点せずに多方面から考え直すことが必要です。

実際に、その場では満場一致で盛り上がる内容でも、後で冷静に見てみると問題だらけ、ということは稀ではありません。


だから、なかなか進みませんでした。

実際、私の執筆時間は平日なら早朝の1時間、あとは土日に10時間くらい集中するスケジュール。しかも子供のころの夏休みの宿題と同じく、「まだ時間あるな」と思ったら切羽詰まるまでやらないというダメタイプ。この愚行は、今までの執筆とまったく変わりません。


そしていざ、かろうじて書き上げて、編集者のYさんへメール送信。しかし、あとは編集者さんにお任せなんてとんでもなく、

「面白くない」「抽象論すぎて具体的事例がない」など、バンバン指摘が入るのです。

(Yさんは優しいので、そんなに苛めはしませんが(笑)


さすがに「面白くない」原稿は、あとで自分で読み返すと「確かにツマラナイ」。自分が納得できないアウトプットに、他人が面白いと思うはずはないですものね。


Yさんの、たまにある、蛍光ペンで引かれた「この文章、心にしみました」発言に、どれだけ救われたことでしょうか(笑)


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結局、10月末に提出した原稿から、次の10日くらいで、約半分の100ページほどを総とっかえする羽目に。その時は、どうなることかと思いましたが、書き直してみると実に気持ちのいい原稿に。


そうこうしているうちに、運命の「カバー」(表紙デザイン)の案が出てきました。

本にとってカバーはライフライン。一番、ドキドキする瞬間です。

そしてここでも、すったもんだがありました・・・。


(次号につづく/12/17アップ予定)


宝石ブルー 12/20発売! 「これからも働き続けるあなたへ」(大和書房)  



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