Bradford-on-Avonの“The Bridge Tea Rooms”で美味しいクリームティーの後は、駅前からタクシーに乗ってハリーポッターの撮影場所などとして有名なLacock村に向かいます。
その前に、ポンド現金が必要になるので近所のキャッシュディスペンサーへ。
観光名所だから銀行の1つや2つあるかと思いきや、見当たらないのでエイボン川沿いのツーリストインフォメーションで場所を訊ねたら、橋を渡った先にキャッシュディスペンサーが1つだけあるとのこと。
橋の上からエイボン川を見下ろすと、可愛い鴨の親子が泳いでいたので撮影したのですが、小さ過ぎてよく見えません。
クレジットカードからポンドを引き出せるキャッシュディスペンサーがあったのは、銀行ではなくてスーパーの中で、スーパーが郵便局も兼ねていて、店の奥から郵便局の担当の係員がやってきました。
こういうシステムを見たのは初めてでしたが、日本のコンビニと似たようなものなのかな。
でも、うまくいかなくてポンド現金はゲットできませんでした。
他のキャッシュディスペンサーは、この先の坂を上って20分くらい行かないとないとのこと。おやまあ。
往復40分も歩いていたら観光する時間がなくなるので、駅前のタクシー乗り場に戻って相談してみることに。
タクシーでレイコック村までは15分くらいで、運賃は現金支払いのみ、18ポンド程度とのこと。
現金の持ち合わせは、前回の残りの30ポンドくらいあるものの、その後もタクシーを利用予定のため、途中のキャッシュディスペンサーに立ち寄って頂くことになりました。
坂の上のガソリンスタンドに設置されていたキャッシュディスペンサーに立ち寄って無事にポンド現金をゲットした後、タクシーは15分ほどでレイコック村に到着。運賃は18ポンドでした。
レイコック村に行く前に、すぐ近くに位置する別のナショナルトラスト・プロパティー、“The Courts Garden”にも立ち寄れるかどうかタクシー事務所のおじさんに相談したところ、時間的にみて、レイコック村のみに絞った方がよいでしょう、と。
ブラッドフォードで生まれ育ったおじさんとしては、本当はブラッドフォード・オン・エイボンの町も時間をかけて観光してもらいたいところだけど、3つの中ではレイコック村がダントツに素晴らしいから行くべき、とのこと。笑
18世紀の街並みが町ごと保存されているレイコック村。
アビーの向かいには、ダニエル・ラドクリフ君たちが撮影時に食事をしたというパブもありました。
ハリーポッターの映画は全作、映画館で観たけれど、追っかけではないから、パブは外観だけ見て、斜向かいのレイコック・アビーに急ぎます。