神奈川のある所に開園間近の障がい者グループホームがご近所たちの反対を受けてやむなく断念した件。
そもそも自治体にも申請し許可が降り、待機していた利用者がいたにも関わらず、この結果。
やはりこのように反対する人たちは人の痛みがわからないんだなあとつくづく思います。
もちろん、反対する人たちの意見もわからなくもありません。
しかし、なぜ障がい者=犯罪者と決めつけるのでしょうか。
もちろん、何か起きてしまって、加害者が責任能力ないから泣き寝入りするケースも多々あります。
けれども、障がい者を気持ち悪いと大の大人が口にすることではないと思うし、障がいの程度にもよりますが、もう少し理解があってもいいのではないでしょうか。
結局は自身の身内や知り合い等に該当する人がいないから何とでも言えるのでしょう。
私も身内にいるから多少感情が入っているし、もしいなかったらどう捉えていたのだろうかと悶々としています。
住民の理解を得るにはかなり時間が掛かるんだろう。
ただ、引き合いにするのはちょっと違うでしょうがいつも思うのは
保育園や幼稚園などの未就学児や児童などの施設に反対する人には冷たいだの人としてあり得ないだのこれだから少子化云々と騒ぐのに、障がい者施設反対にはやたら共感する不思議。
いずれ反対する当人や身内にも何か起こるかも知れないし、福祉に世話になる事だってある。
それぞれの言い分はあれど、もう少し想像力を働かせろよ