大好きなアンドレア・ボチェッリのコンサートに行ってきました。
6年ぶりの来日公演なんだそうですが、ボチェッリを追いかけてイタリアまで行ったりしていたから
そんなにお久しぶりな感じはしませんでした。
前回、ボチェッリの歌声を聴いたのはイタリア・トスカーナの公演で2015年8月

雄大な大自然のトスカーナの野外コンサートも最高だけど、ホールで聴くのもこれまた新鮮。
室内ホールなら野外のように寒さ対策もしなくて良いのもGOOD。



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今回も伸びやかな声量たっぷりの歌声を披露してれました。
前半はオペラなどが中心で、後半がNewアルバム・シネマの曲などが多く歌われました。
トークは一切ない公演だったけど、ボチェッリの微笑んだ顔って本当素敵で心が温かくなります。

すっかりボチェッリの世界に引き込まれた数時間になりました。
見るたびに髪の毛が白くなるボチェッリ、今回はもう真っ白でした。でも歌声はまだまだ調子良くて絶好調でしたよ。

そして、日本の公演は相変わらず写真撮影厳しいですね。
トスカーナでは自由なのに残念。ボチェッリに限らず有名なオペラ劇場でもカーテンコールなどは自由なのに。
こちらの一枚は公演前のもの。

外人のお客さんは知らずにフラッシュたいてバシバシ写真撮ったり、動画まで撮ってしまっている人がいたけど、
一緒に来ているのは日本人の彼女さん。
内心、「ちょっとー、彼氏に教えてあげてよね。隣のおば様が後ろから見ても明らかにご立腹してるわよ。」とひやひやしていました。

最近はどこの国で聴いてもアンコールは「誰も寝てはならぬ」なんですね。
友達とアンコールの曲を賭けていたけど2人とも誰も寝てはならぬだったから賭けになりませんでした(笑)


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公演内容はこちらでした。

指揮:カルロ・ペルニーニ
スペシャルゲスト:サラ・オレイン
ソプラノ:マリア・カツァラヴァ
フルート:アンドレア・グリミネッリ

≪第一部(約45分)≫
1.『カルメン』より第一幕への前奏曲
2.歌劇『アフリカの女』より「おお、パラダイス」
3.歌劇『リゴット』より「女心の歌」
4.歌劇『シチリア島の夕べの祈り』より「ボレロ」
5.歌劇『アンドレア・シェニエ』より「五月の晴れた日のように」
6.歌劇『アンドレア・シェニエ』より「貴女のそばでは、僕の悩める魂も」
7.歌劇『ナブッコ』より「行け、わが思いよ、金色の翼に乗って」
8.歌劇『ラ・ボエーム』より「愛らしい乙女よ」
9.歌劇『椿姫』より「乾杯の歌」
≪第二部(約70分)≫
1.アマルコルド
2.映画『ウエスト・サイド・ストーリー』より「マリア」
3.映画『ゴット・ファーザー』より「愛のテーマ」
4.映画『ミッション』より「ガブリエルのオーボエ」
5.魅惑の瞳
6.映画『オペラ座の怪人』より「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」
7.映画『ニューオリンズの美女』より「ビー・マイ・ラヴ」
8.「ニュー・シネマ・パラダイス」
9.映画『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』より「ポル・ウナ・カベサ」
10.映画『トップ・ハット』より「チーク・トゥ・チーク」
11.「大いなる世界」
≪アンコール≫
1.タイム・トゥ・セイ・グッドバイ
2.歌劇『トゥーランドット』より「誰も寝てはならぬ」

日本でもボチェッリワインが買えるようになったみたいですね。
以前はトスカーナのLajaticoにわざわざ公演の際に足を運んでショップに行って思い出として重いワインを持ち帰りしていたけど、それはそれでレア感があって良かったんだけどね。
こちらのプロセッコは2000円ちょっと。お安いですね。


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公演の後は、お友達に銀座の「あんどう」という居酒屋に連れてってもらいました。
22時くらいからお食事できるお店は限られてしまうけど、なかなか美味しかった。
ボタンエビがプリプリでした。

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うにたっぷりのスパゲッティ。濃厚で美味しいーー。
23時近いお食事でしたが気にせずモリモリいただきました。

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