耳鳴りは、眠る時の音が一番辛いと私は思っています。 私と同じように、不眠が続いた耳鳴りの仲間が沢山いるのではないでしょうか。 私は耳鳴りの発生初期に、丸1週間ほとんど眠れない時もありました。

 

耳鳴りは、眠る時の不快音が一番辛いと私は思っています。

私と同じように、不眠が続いた耳鳴りの仲間が沢山いるのではないでしょうか。

 

私は耳鳴りの発生初期に、丸1週間ほとんど眠れない時もありました。

悪夢を見たりしながら、完全に精神状態が壊れてしまって。

現在は耳鳴りの馴化によって、睡眠ができないことなくなって良かったと思っています。

それでも時々、ベッドに入って「今日は耳鳴りがいやに大きいな。」と感じる時があるのですが。

 

現在は、”妄想” で耳鳴りを逸らす

今でも耳鳴り当初と同じ音量の耳鳴りが続いているので、ベッドに入った時の ”耳鳴り音” は変わりなく聴こえています。

ただ耳鳴りが馴化して苦痛度が軽減したことによって、寝室でも耳鳴り音が大分気にならないようになってきました。

どうにか耳鳴り音が聞こえても、その音に向かい合わないように意識を逸らしていると、普通に眠りにつけるようになっています。

 

でもたまには、ベッドに入った途端に凄い音を感じる日があって。

「今日は凄い音だ。」と思って、通常の眠りにつけないような気になることがあるのです。

 

以前はそのような時、静けさを感じる部屋に音楽などを流して耳鳴り音を消すことを考えたり、その音楽に集中して耳鳴りから逸らす行動をしていたのですが。

ある時から、TVの音を聞いていると内容に耳に向けてしまうし、音楽だと聴き入って、逆に眠りにつけないことがあるので。

 

最近は、ポジティブな妄想で眠るのです。

眠る前の妄想は、ストレスを忘れる効果があって、ストレスである耳鳴りも効果があるようです。

自分にとって幸せなことを想像をすることで、幸福感が高まり ”ストレスフリー” になって眠りにつくことができると言われます。 

ベッドに入ると、次々と悩みが思い浮かんでしまうという人は多いでしょう。耳鳴りも同じ症状です。

耳鳴りや心配事に頭を支配されてしまう前に、 ”妄想モード” に頭を切り替えることによって、よく眠れるようになるという構想です。

 

楽しい妄想を日課にするということは、ポジティブな思考法のための訓練にもなるそうですし。耳鳴りの精神的改善にも同様な効果があると考えています。

耳鳴りの人やマイナス思考の人は、前向きな妄想を繰り返すことでポジティブな考え方が身に付いていく可能性があります。

 

妄想の内容は、どのようなテーマでも大丈夫。

例えば、自分が超能力者になってみたり、超人気アイドルだったりなんていう荒唐無稽なストーリーも自由に想像してみることもOKです。

 

また、リアルな現実の生活と組み合わせて妄想する人が結構多いようです。

超イケメンの上司に食事に誘われるたり、美人の後輩に話しかけられたりする妄想なんてよくありそう。

現実に関わりがありそうな妄想を考えて、リアリティな世界に入るとドキドキしてしまうかも知れえません。

特に、憧れている異性や、片思いの相手を妄想ネタにすれば特効薬になるのというアイディアもあります。

でも気をつけてくださいね、妄想とリアルな生活を共有しないように。

 

女子なら、ありえない相手との恋が叶うのも、妄想。

大好きな芸能人やタレントさんと知り合い、恋に落ちてしまうなんて都合の良いストーリーを妄想してもいいのかも。

 

私自体は、ちょっと違った妄想を作り込んでいます。

長いストーリーをテーマにして、耳鳴りがうるさい時だけ ”続き” の妄想を考えているのですが。

妄想するとすぐに眠ってしまうので、私の妄想ストーリーはそれほど進行していません。

でも、不快音を感じる時にはとても役に立っているのですよ。

 

妄想は現実逃避のようなマイナスなイメージを持つ人もいるかもしれません。

しかし、幸せな妄想にはストレス解消やポジティブにさせるなど、さまざまな効果が期待できることも事実のようで。

・・・今の私の耳鳴りの煩さを逸らしてくれる手段が  ”妄想” なのです。

 

耳鳴りの方だけではなく、仕事や人間関係に疲れを感じている人にも、睡眠前に妄想をしてみることも良いかも知れません。

 

”まどりーむ” と言う不眠対策

 

眠りにつくまでのまどろみを空想で楽しむ”まどりーむ”と言う不眠症対策を見つけました。

その興味ある情報を記載させてもらいました。

 

睡眠対策には、多数の方法があります。

アロマによるアロマディフューザー、音楽が血圧を下げたり呼吸を落ち着かせたりする”ヒーリングミュージック”とか。

Appleなどでは、睡眠状態を簡単に把握できるアプリが次々と生み出されています。

それらをセットして、ベッドにただ寝そべり睡眠を促すことはできるようですが、悩みや不安といった思考を取り払うことは難しいとものです。

耳鳴りの不安が強い時には、これでは効かないかも知れません。

 

そこで、眠りにつくまでの時間を楽しむために「空想」の可能性に着眼したのが  ”まどりーむ”。

幼い頃に両親に物語を読んでもらって、いろいろな内容を想像したり、夢の妄想をしたりしているうちにいつの間にか眠っていたという経験をした方も多いのではないでしょうか。

就寝前に楽しいシチュエーションを想像することで、睡眠が良化されるようです。

ベッドに入り、”まどろみ” の中で空想を楽しみながら自然と眠りにつくことができたら、十分な睡眠時間の確保と睡眠の質の向上に繋がると考えられます。

 

「まどりーむ」という名前には、フランス語で「私の」を意味する”ma”と、英語で「夢」を意味する“dream”の世界に入っていくという意味を込めたということだそうです。

まどろみとは ”少しウトウトする”、”寝入る”という意味ですが。

 

音楽でまどろむ、サウンドタイプ

スマートフォンを木製の ”ウッドスピーカー” に入れます。

流れる音楽が木製の構造を利用して反響するスピーカーを足側に設置。

あまり耳に近い場所に置かないほうが良いようです。

インスタグラムのストーリーで、「ミュージックスタンプ」などを使って音楽(楽曲)をBGMとして設定します。

スピーカーから流れてくるBGMを聴きながら、空想を膨らませながら眠りにつくことができると言われます。

 

香りでまどろむ、フレグランスタイプ
練り香水が添付された香りカードなどを使ってまどろむ方法です。

自分の眠りにつく前に考えたい ”楽しい物語” に合った香りを見つけて、軽く香る程度の位置に設置します。

これは、アロマ効果だけではなくハッピーなストーリーを想像しながら ”まどろむ” ことが大事です。

 

そして、サウンドタイプ+フレグランスタイプを合流した ”まどりーむ” も効果的かも知れません。

 

辛いときは、音響環境を作って逃げていた

耳鳴りの苦痛度が高く、”妄想”さえできない状況の耳鳴り初期の頃。

妄想では、やはり眠れなかっただろうと想像します。

 

耳鳴りは、基本的に静な環境にいないことが大事です。

眠れない耳鳴り患者のためには音響対策が推薦されていて、耳鳴り疾患の方はいろいろな音による対策をしてきたものと思われます。

 

私も音を流しながら睡眠につく行為を繰り返しましたが、これが絶対的な効果だと言える音源や方法はありませんでした。

でも、静な環境で眠ることは出来なかったので、いろいろな音を選んでそれなりにその場から逃げていた経験があります。

ブログにも、何度か書かせてもらいました。

 

 

眠るための一般的な、耳鳴り対策

 

耳鳴りによって眠りにくくなった場合、一般的にはいくつかの対策がありますのでまとめました。

リラックスする環境を作る

寝る前にリラックスするための体を整えることが重要です。

リラックスするためには、ヨガ、深呼吸、瞑想などの試してみるのも良いでしょう。

耳鳴り音を遮断する

耳鳴りが睡眠を妨げる場合、ホワイトノイズや雑音を流すことで、耳鳴りが目立たなくなり、睡眠に集中しやすくなることがあります。

音楽や自然音を聞く

気にせずに眠りに落ちるために、音楽や自然音を聴くのも効果的な方法です。その音は、人それぞれ個人差があるようです。

ストレス管理

ストレスは耳鳴りを悪化させます。ストレスを減らすためにはリラックステクニックやストレス軽減の活動を取り入れることが重要です。

規則正しい生活リズムを維持する

規則正しい生活リズムを維持することは、睡眠の質を向上させるのに役立ちます。毎日同じ時間に寝て同じ時間に起きるように心がけましょう。

薬物療法

一部の場合、医師は睡眠を助けるために一時的な薬物療法を勧めることがあります。ただし、これらの薬物は慎重に使用する必要があります。

 

これらの情報はその当時も知っていたものの、上手に活用できなくてあまり役に立った記憶はないのですが。ヒントにしてください。

 

耳鳴りに慣れたためか、最近は妄想で眠れるよになってきました。

皆さんも、楽しい妄想効果を試してみてください。