耳鳴り患者から見た、改善4つの課題 (3)耳鳴りは逸らすことが必要  耳鳴りが発生して精神状態が悪化している中、医師に「耳鳴りを気にしにように」と繰り返されました。 でも、”気にしないように努力すると” かえって ”気になってしまう” のです。 こらは、医師側と患者側の微妙なニュアンスの違いだと思っています。

耳鳴り改善のために、患者の立場から色々な書き込みをさせていただきました。

1年を振り返り、その中から私が重要だと思う4課題をピックアップして、4日間続けてまとめさせていただきます。

耳鳴り患者から見た、改善4つの課題

(1)耳鳴りの医師について

(2)耳鳴りの薬剤について

(3)耳鳴りは逸らすことが必要

(4)耳鳴りは不安を持たないこと

(3)耳鳴りは逸らすことが必要

耳鳴りが発生して精神状態が悪化している中、医師に「耳鳴りを気にしないように」と繰り返されました。

でも、”気にしないように努力すると” かえって ”気になってしまう” のです。

こらは、医師側と患者側の微妙なニュアンスの違いだと思っています。

医師は、”耳鳴りは気にしないことが大事”という治療概念を持っていて、患者に伝えるのですが。

耳鳴りを経験していない医師は、患者が ”耳鳴りを気にしないこと” が出来ないことを理解できていないからだと思います。

”気にしない” と言うことは、ついつい耳鳴りと対峙してしまうからです。

 

私は、「耳鳴りを逸らす」と言う語句を見つけて ”これだ” と思ったのです。

”逸らす” も ”気にしない” も類似の意味ではあるのですが、”気にしない” は耳鳴りに立ち向かってしまうのに対し、”逸らす” は耳鳴りを忘れる行為をすることと考えます。

”逸らす”行為によって、精神的な苦痛をかなり軽減した私の耳鳴り履歴です。

 

各ページの一部要約を記載しました。興味のあるページは、タイトルをクリックしてリンク先で詳細をご覧くだい。

投稿日:10/20

私の耳鳴り改善の最大の対策は、

「耳鳴りを逸らす」

耳鳴りから意識を逸らす

この概念が、私の耳鳴りの苦痛から脱してくれたとものと思っています。

 

この話は繰り返し記していますが、大事な耳鳴り改善対策だと考えて再度このテーマを書き込見まました。

多くの医師は、耳鳴り患者に「気にしないように」と言う。

私も、何人もの医師に何回も「気にしないように」言われ続けてきました。

言われた通り、何度も「気にしない」努力を試みましたが。「気にしない」と脳で考えたり行為をすると、ますます気になってしまうのです。

ある程度以上の苦痛度を持った耳鳴り患者には「気にしない」ことが出来ないと思います。・・・・・

耳鳴りを忘れる行為をした

私は、耳鳴りの苦痛を脱却するために、耳鳴りを "忘れる行動" を積極的にしました。

瞬間でも、一過性でもいいから「耳鳴りを忘れる」行為を考えて、耳鳴りと対峙しないでいられる時間を増やしたのです。

この行為が、耳鳴りから意識を逸らすことになったのだと思います。

「気にしない」と「逸らす」と言う語彙を考えると。

耳鳴りの改善ワードとしては、意味合いからほとんど同様に思われます。

どちらも、耳鳴り改善のために ”スルーする”、”他に転じる” という意味から、差のないものです。

※詳細は、タイトルをクリックしてください

投稿日:9/19

耳鳴り患者の初心に戻って、耳鳴り”克服のヒント”を考えてみました。

私は、耳鳴りに関してどんどんディープに考えがちだったのですが、もう一度初心に戻って、シンプルに考え方をまとめてみようと思いました。

 

課題は、

耳鳴りから意識を逸らすこと

”気にしない” ではなく”逸らす”こと

 

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投稿日:4/21

耳鳴りの患者は、医師に「気にしないように。」と繰り返し言われる。

確かに、気にしないでいれば苦痛度はない。

でも、中等度以上の耳鳴りを持つ患者の多くは、気にしない事ができないと思いませんか?

そして、”気にしない” 努力をすることで、返って耳鳴りを意識して苦痛度が増大してしまう事がありませんか。

 

そこで、「耳鳴りが気にならない行動を心がけなさい。」と言うべきだと、私は繰り返し伝えていのです。

耳鳴り患者の経験上、耳鳴りに対する最大のおすすめ行動として。

 

耳鳴りを気にならない行動

耳鳴りを気にし過ぎず、日常生活の何かの行動に集中することが大切だと思います。

人それぞれ個性、耳鳴りの症状によって、”気にならない行動” は異なるものと思いますが、私が気にならなかった行動を記載してみます。

例として参考にしていただき、各自の ”気にならない行動” を見つけてくださいね。

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投稿日:3/21

耳鳴りは、「気にしてはいけない。」

・・・何人もの医師に、何回も言われました。

 

昨日も医師に、「気にしないように。」と言われて帰ってきました。

 

今は、自分なりに耳鳴りの情報を得て、以前のように”その言葉”への不安感と不満感は無くなってきていますが。

繰り返し思うのです。

「気にしないように。」と言うなら、言葉だけだなく納得のいく”気にしてはいけない”カウンセリングを施していただきたい。

 

でも、こう考えたのです。

耳鳴りを「気にしない」のではなく、「気にしないでいられる行動」(忘れられる行動)をすることで、上手く耳鳴りとの距離を遠ざけることができないかと。

 

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明日は、”(4)耳鳴りは不安を持たないこと” をまとめさせていただきます。