耳鳴り患者から見た、改善4つの課題 (1)耳鳴りの医師について

耳鳴り改善のために、患者の立場から色々な書き込みをさせていただきました。

1年を振り返り、その中から私が重要だと思う4課題をピックアップして、4日間続けてまとめさせていただきます。

耳鳴り患者から見た、改善4つの課題

(1)耳鳴りの医師について

(2)耳鳴りの薬剤について

(3)耳鳴りは逸らすことが必要

(4)耳鳴りは不安を持たないこと

(1)耳鳴りの医師について

この一年、人生の半分くらい病院に通って、多くの医師に出会いました。

好き嫌いがはっきりしている私ですが、医師に対しては好き嫌いを考えなようにしています。

でも、「いい先生だな。」と思える医師と、「できれば変えてほしいな。」と医師とも出会いました。

特に耳鳴りは、治りたい気持ちと、長い期間を継続治療してもらわなくてはならないため、信頼できる医師にお願いした気持ちがより一層感じます。

 

各ページの一部要約を記載しました。興味のあるページは、タイトルをクリックしてリンク先で詳細をご覧くだい。

投稿日:8/18

患者は、医師を信頼することが大前提だと思います。特に耳鳴りは不安定な疾患で、精神疾患に発展する可能性が大いにあります。

患者側から見た医師の信頼感を考えてみました。

一般的に、医師に対する信頼感

● 患者の話に真摯に耳を傾けてくれる

● しっかりとした説明がある 

● 診療時間が適切である 

● 腕がいい 

● 「聞く姿勢」を意識する 

● 患者の生活習慣や背景にまで目を向ける 

● 検査や治療前に患者が納得するまで説明する 

● 予約システムなどを活用して待ち時間削減に取り組む

私が考える、信頼できる耳鳴り専門医

新し医療情報を持っている耳鳴り専門医
充分な検査をしてくれる
充分な説明をしてくれる
話を的確に聞いてくれる
適当な時間をとってもらえる
適正な薬剤処方と案内
患者個人と寄り添う

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投稿日:8/19

医師と患者は、双方向の関係によってより良い治療が受けられることを考えると、患者は良い治療を受けるためには、絶対 ”良い患者” であるべきだと思います。

良い治療ができるための医師と患者の関係

医師・患者は両方向関係

師と患者との関係は、一方通行的な関係ではなく、相互に正しく理解しあわなければならない両方向の関係だと思います。

医師の能力を十分発揮してもらう

患者は、医師に気持ちよく診察してもらえることを知っておく方が有益だと思います。

医師の能力を最大限に発揮してもらう方が結局は自分のためになるからです。

医師から見て「良い患者」は?

医師との話し合いで、感情的にならず、尊大な態度や卑屈な態度でもなく、冷静に理性的に対応してくれる患者がよい患者だと感じます。

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投稿日:3/26

耳鼻咽喉科医でも、耳鳴りの治療は苦手だと回答する医師が多くあるようです。

患者としては、耳鳴り患者の得意な専門医に治療してもらいたい気持ちです。

 

耳鼻咽喉科の医師に177名に対し、耳鳴り治療に関する無記名アンケートを行った結果。

専門分野は何でしょうか?」の回答に.......

”耳の専門医”と回答した医師は15%しかありませんでした。

もちろん専門分野以外の治療ができないわけではありませんが、自信を持って耳の専門医であるとは言えない医師が多いわけです。

耳鳴りの治療は得意ですか?」の回答に.......

”得意である”が5%。”苦手である”が29%という結果だそうです。

耳鳴り治療を熱心にやっていますか?」の質問に.......

”熱心に治療している”が34%。なんと、”あまり治療したくない”が15%もあったそうです。

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投稿日:3/6

まだ、耳鳴り発生したばかりの方に、私の経験から「医療機関との付き合い方」をご提案させていただきます。

⑴ すぐ、耳鼻咽喉科に行こう!

① ”耳” の専門医を見つけよう。

② 最新の ”耳情報” を理解している医師を見つけよう。

(2) 現医院の継続を判断

通院している医院を客観的に、このまま継続した方が良いか、変更するかの判断が大事だと思います。

私は、不安を持ちながらも、ダラダラ通ってしまった結果。その間の不安定な症状の中で、うつ病を発症してしましました。

早めの判断によって医院の変更をしていれば、うつ病の発症は防げたのではないかと反省しています。

医師を変えることの問題はいろいろ提起されていますが、その上で信頼できる医院で治療を続けるべきだと強く思っています。

[ 判断基準 ]

● 標準検査

● 病気の判断と説明

● 治療の的確性と説明

● 医師との相性

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明日は、”(2)耳鳴りの薬剤について” をまとめさせていただきます。