従来、あまり水を飲まないタイプなのですが、耳鳴りになってかなり気をつけて水分補給をしています。 それでも周りの、水好きな方に比べると飲んでいる量は少ないように思っています。ビールならガブガブ飲めるのですが、水は一気に飲めないタイプで。

従来、あまり水を飲まないタイプなのですが、耳鳴りになってから気をつけて水分補給をしています。

それでも、周りの水好きな方に比べると、飲んでいる量はかなり少ないように思っています。

ビールならガブガブ飲めるのですが、水は一気に飲めないタイプで。

猛暑の中、水分補給を繰り返しニュースで報道されていて。

耳鳴りとの関連も気になるので、水分補給を努力するために ”水と耳鳴り” の関連を裏付けてみました。

 

 

某耳鼻咽喉医科のメッセージ (参考)

7月の最終週から急に暑くなり、この数日でめまい、耳鳴り、耳閉感が増悪して、受診される方が急に増えています。

毎年のことですが、暑くなって、脱水による熱中症搬送のニュースが聞こえる頃になると、めまい・耳鳴りの患者さんも増えてきます。

お盆の頃に向けて、めまい・耳鳴りが悪化することが多いです。耳の閉塞感などがめまいの前駆症状になる場合もあります。疲れやストレスで耳の不調を来しやすい方はこの時期は特に要注意です。

症状が軽いうちは薬で再発予防も可能です。水分補給と早めの受診をおすすめします。

 

耳鳴りと水分不足の関係の情報は色々あって、以前ブログでも「耳鳴りの、水飲み療法。」をテーマに記載したことがありました。

 

その時のブログの内容は・・・

体の水分が減ると ▶︎▶︎ 血液ドロドロ ▶︎▶︎ 血行不良 ▶︎▶︎ 代謝低下 ▶︎▶︎ 頭の酸素と栄養が届かなくなる ▶︎▶︎ 耳鳴り発生

 

 

今回は、脱水症が注視されている猛暑の時期に。

水分不足が、耳鳴り悪化にも影響することと、水の飲み方を再度考えてみようと思います。

神経細胞に影響して耳鳴り悪化

脱水状態になると耳鳴りが悪化する理由として、血圧により水分とイオンが不足すると言う考え方です。

イオンとは電解質のことであり、細胞の浸透圧や筋肉細胞や神経細胞の働きにも関係していると考えられています。

そのため脱水症によりイオンが失われることとなれば、神経細胞にも悪影響が出て耳鳴り悪化につながるようです。

 

音を感じるプロセスに障害

耳鳴りは、音が伝わるプロセスの中で障害が起きていると考えるますと。

音は電気信号となり脳へ伝わるのですが、途中で問題が生じると信号が減少します。

脳が音を感じ取ろうと感度を高めることにより、他の電気信号が発生、伝達することで耳鳴りが起きるのではないかと言われているのです。

水分不足により神経細胞への悪影響があって、音の伝達プロセスの障害により耳鳴りを悪化する可能性も考えられます。

 

状況に合わせた水分補給が大切

水の温度が低すぎると胃への刺激となり、胃などのトラブルを引き起こす可能性さえ考えられます。

基本的には20~35度の常温の水が良く、常温の水は胃腸への刺激が比較的に緩やかですし、体温も低下しません。

基本的には、飲料水は常温が適していると言われていますが。

夏場、激しいスポーツをした後などは、体温が上昇して汗も出ている状態ですから、冷水が良いという説もあります。

ただ、やはり冷水は胃腸への負担が大きいため、飲みすぎないように注意することが必要です。

夏場エアコンで冷えた部屋にいる場合は、白湯のような温かいお水で水分補給をするのが良いでと言われています。

 

水の飲み過ぎで水中毒を注意

水分不足で脱水症による耳鳴り悪化は気になりますが、水を飲み過ぎの注意も必要です。

過剰な水分摂取では "水中毒" が引き起こされる可能性があるからです。

水中毒は低ナトリウム血症とも呼ばれ、血液中のナトリウム濃度が低下した状態です。

水ばかり飲み過ぎるのも注意しなければなりません。

 

利尿作用のある飲み物にも注意

利尿作用なある飲み物は ”むくみ解消” などに効果のあって、ポジティブな飲料と考えられますが、この時期には注意しなくてはなりません。

カフェインやカリウムには利尿作用があります。

カフェインを多く含む飲料はコーヒー、紅茶、緑茶、ウーロン茶、コーラなど、カリウムを多く含む飲料はビール、赤ワイン、トマトジュースなどです。 これらは利尿作用を高めます。

新陳代謝の良い効果もありますが、水分不足ということから考えると気をつけなくてはいけない飲料です。

 

私は、現在イソバイドを服用していますが、この薬は利尿効果を目的とした薬剤で、この時期ますます水分補給に注意しなくてはならないのかな?