最近知って驚いたのだけど、

キアヌ・リーブス氏は、1999年「マトリックス」の撮影前に

頚椎前方固定術を受けていたそうだ。

 

 

さすが欧米人。レントゲン画像でもシュッとしていて、骨格からイケメンさん。

 

無気力(術後に首に負担がかかりそうな事をやって 大丈夫だったのかな。)

 

”当時、脊椎手術からの回復方法が違っていたのが良かったよ。首に板を入れられて、直ぐ動いていいって言われるんだ。脊椎カラーをして『マトリックス』のトレーニングをしたんだよ”

 

 

首の疾患が彼の人格に影響を与えることはあったのだろうか。

私の場合、今思えば20年以上前から私を侵食し続けていた気がする。

 

それにしても、動いていいと言われて、動けるのもスゴイ。

病名も受けた手術も違うので、彼とは比較はできないが、ちょうど術後3年、当時を思い返してみた。

 

術前に

 

真顔「手術による急激な除圧で、一時的に麻痺がでることがありまぁす!」

 

と言われていたけれど、術前の主訴の「脛の骨あたりの麻痺感」とは異なる「術後の違和感」は、”一時的”という語の範疇を超えて、2年以上感じていた。

 

↓「脛の骨あたりの麻痺感」の経過は、以下の記事にまとめてあります。

 

「違和感」という言葉を使ったのは、脊髄からくる「麻痺」なのか、頚椎部分切除の結果の筋骨格の問題からくるものか不明だから。

もしかしたら、それは術前からあった感覚で、私の意識が脛に集中していたため気づかなかった感覚かもしれない。

 

※腕の疼痛は、採血のせいだと現在思っているので、今回は言及しません

◆ 術後一年以上出来なくなっていた事。

  • 足場が悪い場所は、恐る恐るユックリとしか歩けない。
  • 屈むと尻もち。(術前はやってないので不明)
  • ハンドニーのポーズがとれない(術前はやってないので不明)

ハンドニー

(ハンドニー)

 

昇天(できないなら、無理してやらなくても いいじゃない?)

 

と、自分を甘やかした結果、現在は自然とできるようになっている。

あと、便秘は更に悪化した。

 

そして、「去年より なんとなく良いよ」という程度の微々たる変化とはいえ、”症状は術後2年で固定される”説は、私には当てはまらなかった。

  • 今年の夏は足の親指の爪が厚くならなかった
  • むずむず足にならなくなった
  • 車の助手席に座っている時に、ブレーキを踏まれた時などにかかる首への負担も、一年前よりかなり軽くなった。来年度は気にならなくなるかも

 

◆ c7頚骨のズレ(脊髄が圧迫された原因)

 

術後、脊髄専門整形外科医3人(執刀医先生、担当医、県外の先生)に
 
ニコニコムキー不満「「「固まってるから動きません。」」」
 
と言われたけど、歯のかみ合わせの感覚、車の助手席に座っている時の感覚から、固まっているとは思えないのだった。知識のない素人なので短絡的に「固まるものなら、そもそもズレないんじゃ…あせる」とも思っている。
 
とはいえ、「あそび」があるほうが、脊椎全体には良さそうな気もしている。
 
あそび:

建築用語の「遊び(あそび)」とは、部材の接合部などに意図的に設ける隙間やゆとりのことで、障子や引き戸がスムーズに動くようにしたり、建材の伸縮や歪み、施工誤差を吸収して建物の変形や破損を防ぐための重要な工夫です。可動部には「遊び」、固定部には「逃げ(にげ)」という言葉が使われることもあります

(AI による概要)