イチゴついでに
中学、たしか1年生のとき
冬休みの宿題で、「冬休みのしおり」の表紙に絵を描くというものがあった
わたしは家にあった本の写真をみながら青いかごにはいったイチゴの絵をかいた
そんなに力を注ぐほどの宿題でもないのに、突然スイッチが入り、勉強の方はそこそこに、
ガッシュで、緻密に、できるだけリアルに、時間をかけて一生懸命描いた
3学期、宿題を提出したらその絵を職員室でみた数学の先生が、授業のときすごく褒めてくれた
職員室の横の掲示板に貼ってくれ、おれはこの絵にお金 出してもいいと言ってくれた
偏屈なオヤジだと思っていた数学の学年主任の先生
たぶんその絵がきっかけで、3年の卒業文集の表紙の絵を任された
めんどくさいなーとか言いつつ、ほんとはすごく嬉しかった
一生懸命がんばって描いた 推薦してくれた先生のために
当時は理解できなかった言葉や態度がいまになってわかったりする
気づくの遅すぎるけど、ほんとうに有り難いとおもう
わたしもそういう大人になりたいな