ヨーロッパは
何百年単位の建物でも、現代にすごく溶け込んでいるものが
多いなとみるたびに毎回思います。
私たちがパリ近郊で借りているアパートも
50年以上は悠に超えていると思います。
(歴史ある建物に比べたら50年なんて新築並みかもしれませんが)
エレベーターもなく、階段で毎回3階
(日本では四階に相当)まで登ります。
家の中の廊下は歩くとギシギシと音がする。
日本の基準からするとかなりのオンボロです。
ですが、人通りの多い道に面しているにもかかわらず
窓を閉めると断音力は半端ないです。
閉めた途端外の騒がしさがピタッと消える。
今は暑いので開けっぱなしですが・・・
(エアコンは当然ありません)
こんな古いにもかかわらず、
まだまだ現役な理由の一つは、建てられた時の
基礎工事がしっかりしているからだと思います。
基礎がしっかりしているからちょっとやそっとでは
壊れないのではないのでしょうか。
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私たちもちょっとやそっとで倒れないために
ココロの基礎工事が必要です。
その為に感情を大いに利用してください。
どんな時に自分が悲しいのか
嫌な気分になるのか
また、どんな時だったら
喜びや楽しさを感じるのかに
敏感になる。
それがやがて自分軸という
基礎を作っていってくれる。
自分軸があれば
よろめくことはあっても
ちょっと風が吹いたくらいでは倒れないし、
雨が降ってた傘をさっとさすタイミングもわかる。
そうやって自分を守れるんです。
あなた自身を守るために
ココロの基礎工事をコツコツと始めませんか。
これからのあなたの人生に
笑顔と感謝が満ち溢れますように。
よい週末をお過ごしください。
最後まで読んでくださって
ありがとうございました。