年齢肌も笑顔で美しく！
自分に合った簡単スキンケアを提案する
健康美肌の専門家のキョウコです。
今日のテーマは、
「垢すりって本当に肌に良いのか？！」
について、お話しします。
今日の話を聞くと、
垢すりでキレイになれるレベルが
分かるようになります。
しかし、この話を聞きそびれると
折角垢すりしたのに
スッキリするのは気分だけで、
肌は傷つきダメージが残る
ということになりかねません。
では垢すりでキレイになるレベルとは
どこまでなのでしょうか
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正解は・・・古い角質層まで！
赤くなったらアウトです！！
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垢すりとは、
タオルやブラシなどで肌をこすって、
古い角質や汚れを取り除くことです。
垢すりをすると、
肌がすべすべになったり、
毛穴が引き締まったり、
血行が良くなったりすると
言われています。
まず肌の構造を見てみましょう。
肌は、表皮、真皮、皮下組織の
三層からなります。
そして、
表皮の一番外側にあるのが角質層です。
角質層は、死んだ細胞の集まりで、
生体反応はありません。
だから削り取っても、
痛くも痒くもないのです。
しかし、角質層はとても大切な役割を
果たしています。 
それは・・・
外敵から肌を守っている！！
角質層は、
紫外線や乾燥、細菌などの刺激から
肌を保護してくれているのです。
角質層には、水分や油分を含んだ
天然保湿因子というものがあります。
これは、肌の水分バランスを整えてくれます。
垢すりとは、この大切な
角質層を削り取ることなのです。
角質層が薄くなると、
肌は外敵に対して弱くなります。
肌が乾燥したり、炎症を起こしたり、
アレルギーを引き起こしたりする
可能性が高くなります。
特に、垢すりで
肌を赤くなるまでこするのは、
肌にとって大きなダメージです。
肌が赤くなるということは、
肌が刺激に対して
反応しているということ。
肌が反応するということは、
肌がストレスを感じているということ。
肌にストレスを与えると、
肌の老化を早めることになります。
垢すりは、
肌が赤くならない程度に時々行うことで
肌のターンオーバーを促したり、
角栓や黒ずみを除去したり、
美容成分の浸透を
高めたりする効果があります。 
垢すりをしすぎると、
肌のバリア機能が低下しますので、
垢すりは優しくやさしく行いましょう。
垢すりで角質層が薄くなった肌は、
水分や油分が失われやすくなります。
垢すりの後は、
必ず肌に水分と油分を補給しましょう。
色々書いたので、
最後にまとめると・・・
垢すりをするなら、
肌を強くこすらないように注意すること。
肌が赤くならない程度にこすること。
垢すりの後は保湿をしっかり行うこと。
垢すりは、
肌に良いことも悪いこともあります。
肌の状態や季節に合わせて、
垢すりの頻度や強さを調整しましょう。
肌に優しい垢すりで、
健康美肌を目指しましょう。
お肌は自分の歴史です。
正しいスキンケアで
未来が明るくなるのを願っています。
次回もお楽しみに！
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