健康美肌の専門家の キョウコ です。
今日は、シミの一種 「肝斑」を
悪化させているのは自分だった！
という衝撃のお話しです。
肝斑とは、
顔の中央部や頬などに左右対称に現れる
薄茶色のシミのことで、30代～50代の
女性に多く見られる症状です。
肝斑の原因は、
ホルモンバランスの乱れ や紫外線などが
関係していると言われていますが、
研究により、スキンケアの方法も
要因であることが分かってきました。
スキンケアの方法と肝斑の関係について
詳しく見ていきましょう。
スキンケアの方法が肝斑に影響する理由は
肌への刺激や摩擦 が、
メラニン色素の生成を促進するから。
メラニン色素は、紫外線などから
肌を守るために作られる色素で、
過剰に生成されると
シミやくすみの原因になります。
肝斑は、メラニン色素が
真皮層（皮膚の深い部分）に
沈着することで発生するため、
表皮層（皮膚の表面）よりも
改善が難しいとされています。
スキンケアでよく行われるマッサージや
洗顔は、肌を引っ張ったり、こすったり
することで刺激や摩擦を与えます。
これによりメラニン色素の生成が
活発化し、肝斑を悪化させる
可能性が高いのです。
顔全体に律儀にスキンケアを行うことで
左右対称にメラニン色素が
沈着しやすくなるというわけです。
肝斑を予防するために、
自分でできることは何でしょうか。
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■洗顔は、十分に泡立てた洗顔料を使い、
力を入れずに優しく洗うこと。
■マッサージは必要以上に行わない。
行う場合は、手の平で
優しく押さえる程度にする。
■自分に合った保湿剤を使って、
乾燥しないように保湿を行う。
■紫外線対策は、日焼け止めはもちろん、
帽子や日傘で直接的な紫外線を避ける。
■食事や睡眠など生活習慣の改善で、
ホルモンバランスを整える。
ビタミンＣやＥなど抗酸化作用のある
食品を摂取する。
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スキンケアで肝斑を予防する方法を
簡単に書いておきましたので、
是非実践してみてください。
まさか、入念なスキンケアやマッサージで
肝斑が悪化していたなんて
悲しいし、悔しいですよね。
肝斑は一度できてしまうと
治りにくいシミですが、
日頃から正しいスキンケアを行うことで
予防が期待できるシミでもあります。
自分の肌に合った化粧品を見つけて、
肝斑に負けない
健康美肌を目指しましょう。
最後に・・・
シミは種類により対処法が違います。
自分のシミは、何シミか、
正しい判断をしてから対処することが
とても重要です。
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