今
新型コロナの第十波が
きているそうだが……
この新型コロナは本当に本当に
罪深いと感じている
もちろん菌自体も
得体の知れない怖ろしさがあったし
未だに
私達の体にどんな影響を
与え続けているのかも分からない
数年
いや数十年経ってみないと
実態なんて分からないだろう
でも
それだけではない
未知なる菌を恐れ
3年以上に渡って
真夏の炎天下でもマスクを着け
手洗い、うがい、換気
アルコール消毒の徹底
何より
ソーシャルディスタンスなんていって
人との接触を避けた結果
老いも若きも
免疫力が
恐ろしいほど落ちている
コロナ禍一年目は
その徹底
除菌生活により
インルエンザが子供達の学校で
全く流行らなかった
やっぱり
対策をするとウイルスは繁殖できず
流行らないのね
とある意味
感謝していた
とんでもない勘違いだったと
4年目の今
気付かされている
あり得ない季節から
インルエンザが大流行し
学級閉鎖があちこちであり
昨年から
何度
インルエンザ菌を
我が家に持ち込まれた分からない
コロナ禍前は
一冬に1？多くて2回？
持ち込まれる程度だったのに……
11月の中旬に持ち込まれ
ウヨウヨしていて
正月気分明け早々に
猛烈なインルエンザ菌に
家族みんなで襲われ
先週末も
小学生の息子が体調を崩してしまった
おかげで私も調子が悪い
もうもう
いい加減にしてくれよー
と大声で叫びたいくらいだ
喉が痛くて叫べないが
どう考えても
節度を超えた除菌生活で
皆みんな免疫力が弱ってしまったせいだ
確かに
高校生の娘は
幼稚園までは
かなり体の弱い子だった
小学校6年間で
驚くほど強くなった
良くも悪くも菌にまみれて
体が鍛えられたのだ
なのに
今になって
コロナ禍で異常生活を続けた結果
まるで
幼稚園児に逆戻りしたかのように
菌に弱くなってしまった
娘だけじゃない
人の人生で
一番体が強いと思われる
高校生が
バタバタとインルエンザ菌に
やられているのだ
異常事態としか思えない
しかも
大人の3年4年なんて
大した変化もないが
大学生以下の子供達の
1年1年は非常に大切だ
なのに
様々な行事が潰され
思い出をつくる機会を潰され
経験すべきことが経験できず
我慢に我慢を強いられ
免疫力まで削がれたとしたしたら
新型コロナの罪は深すぎる
未知なる菌に遭遇し
こうするしかなかった？
特定の誰かが悪かったと言うつもりないが
明らかに間違っていたと
思わざるおえないよね