先日
娘が通っている高校の担任の先生から
電話があった

まだ午後過ぎ
当然
授業時間内のはず


嫌な予感がして
電話を受けると




娘が熱を出して体調が悪いから
保健室にいるという



嫌な予感が当たってしまったな
と思っていると




次に瞬間耳を疑った



先生:「お母さん

大変お手数ですけど

今からお迎えに来られますか?」





と……びっくり






娘いくつよ

17歳だよ

高校生だよ





このお迎えって言葉を聞くの

幼稚園以来かも

もはや懐かしくて笑ってしまいそうだった




ていうか

幼稚園や保育園からしか

こんな依頼ないでしょ

少なくとも小学生までだよね






どこまで過保護な世の中になってしまった

のだろう???





高校生ってもう十分大人だよね

行くも行かないも本人次第だし

義務教育でもない



体調悪かったら

自分で早退を申し出て

自分の足で帰ってくるものでしょう






この感覚って昭和なのかな





私:「申し訳ありませんが……

私車の免許がないので

迎えにはいけません

娘に自力で帰るよう

お伝えいただけますでしょうか 」





と言うと

先生困ったなあ

という感じでしばし間があったが





何とか納得して下さり





死ぬ死ぬと文句言いながら自力で

帰ってきたけどね


ちょっと可愛そうだったので

地元の駅にまで迎えに行き

荷物だけは持ってあげたけど







たかが熱で

お迎えはないよなあ