積み重なった過去がのしかかる
雁字搦めで目の前の景色が薄れた
「もういいか」なんて身を委ねて
地べたにぶっ倒れた
背中に伝わる冷たさ 青臭い草の匂い
なんだか少し笑えたんだ
夢なんか持っちゃいない
毎日精一杯生きるだけ
それでいいじゃねぇかと
地を這う虫たちが教えてくれた
誰がわかるものか
未来の世界がどうなっているかなんて
予言も予知も当たりはしない
いつだって解釈が後からついてくる
今やってることだって意味はなくとも
どうせ後からついてくる
寝そべって見上げた空 何処かにゆく雲
なんだか少し泣けたんだ
夢なんか持っちゃいない
毎日必死に生きてるだけ
それでいいじゃねぇかと
遥か彼方を飛ぶ鳥たちが教えてくれた
スマートに歩き
スタイリッシュに終わっていくより
転んでぶっ倒れて泥にまみれて
自分の命を感じて生きていく
振り返ればきっと
それがいい人生だったと
笑い合って逝けば満足だろ
希望なんて持ってちゃいない
毎日懸命に生きるだけ
それがいいじゃねぇかと
今の俺を支える昔の俺が教えてくれた