もう いない君に

僕の言葉を捧げよう


もう いない君に

僕の想いを捧げよう


季節が巡って

また君を思い出す

この季節に


僕は 惜しみなく

君に愛を捧げよう


ここでは もう 会えない君

君を偲ぶ人たちと一緒に

いや それ以上に

僕は 君に愛を捧げよう



また一人

僕の大切な人が現れた


心からの言葉を伝えられる幸せ

嘘のない言葉を受け止められる幸せ


この友情よ 永遠なれ!

この幸せよ 永遠なれ!


そして今夜も熱く語り合おう

乾杯!


ぽくぽく 歩く


雨が降っても

風が吹いても


今日も一歩

明日も一歩


遥かに遠い道のりも

ぽくぽく ぽくぽく 進むのさ


今日も一歩

明日も一歩


何も

何も 言わないで


今は ただ

つないだ手を離したくない


うとうとしてた


本を読んでたんだけど

うとうとしてしまった


少しだけ

ソファーに横になろう


目をつぶると

君が そっと

毛布をかけてくれたんだね


温もりを感じて

かすかに開けた目が

僕に幸せをくれたんだ


大好きな君の笑顔を見て

僕は 眠りに落ちたんだ


君の

泣き腫らした目


見たとたん

君を 抱きしめてしまった


大丈夫

大丈夫だから


ただ 君を守りたい


知ってるけれど

気付いていない ふりをする

私が あなたを

好きだなんて


あなたは 私に

好きと言ってくれているけれど

それは 受けてはいけないの


あなたは いつか

私に幻滅するかもしれない

あなたに 嫌われたくないから


だから 私は

気付いていない ふりをする

私が あなたを

好きだなんて


気付いてしまったら

多分 苦しくなるから


こんな私を知られたら

あなたは やっぱり

私を 遠ざけるかもしれない


弱い私

逃げ腰の私

見られたくない 憐れな私


私は 私の心に蓋をする

知ってるけれど

気付いていない ふりをする


あなたに

美しいままの 私を

見続けてほしいから


それが例え 偽りの私だとしても


「経験しないと理解(わか)らないよ」

君がもらした言葉を

僕は 今夜も思い出す


他人(ひと)から聞いても分からない

自分で体験してみてよ


もがいてた僕に伝えてくれた

君の とっておきの優しさなんだろう


実は

僕は まだ理解(わか)っていないんだ


だから多分

こんなふうに 今夜も もがくんだ


いつか 理解(わか)ったら

もっと 自然に

君と話せるようになるかな

もっと 深く

君を受け入れられるかな


恵まれていて

恵まれ過ぎていて

だからこそ

押し潰されそうなの!


けれど

けれどね


新しいものを生み出したい

未知の何かを創り出したい


こんなことを

心から望むの!


後悔したくない

自分が信じた道を

ひたすらに

ただ ひたすらに

走り抜けたいの!


ああ それなのに





分からない

もどかしい


私は一体 何を求めているの

私は一体 何を目指せば良いの


誰かが 私を 待っているのに

何かが 私を 待っているのに


ああ それなのに





自分の無力に 涙が落ちる


今は

今は 時間に耐えるしかないのでしょう

淡々と 歩み続けるしかないのでしょう


いつか いつの日にか

必ず 私を お役に立たせてください

必ず 私を お遣いください

そう 神に祈るしか ないのでしょう



その日のために

今は 力を蓄えます

今できることを 淡々と

そして 全力で


いつの日にか

私を待っていてくれる 誰かのために


山奥 深く

静かに たたずむ

油揚げ屋


まごころ深く

自ら 厳しく

志 高き 油揚げ屋


人も通れぬ 細道に

静かに腕を磨きつつ

精進重ねる その姿


いつ芽が出るか 花咲くか

それとも そのまま枯れゆくか


未来(さき)のことなど 知れぬ中

黙々 淡々 精進す


明日を信じ ただ精進

笑顔を信じ ただ精進

時間を耐えて ただ精進


山奥 深い 油揚げ屋

竹田の村の 油揚げ屋