2月の給料日に送る手紙は、
アルバイトの学生たちも卒業で辞めていってしまうので
最後に学生たちに伝えたいことを書きました。
これからの人生、いいことも悪いことも、たくさん悩むことがある。
悩むってことは真剣に考えているってこと。
もし悩んで出した決断が間違っていたとしても、今後の人生には絶対役に立つ!
コロナで大変だった学生生活の中でも、うちのアルバイトを一生懸命頑張ってくれた子たち。
一つでもうちで働いたことが今後の人生勉強になったのならいいなあ。
そんなことを最近好きなバンド、back numberの地平線を引用させて書きました。
いつでも遊びに来てね。
彼氏ができて、結婚して子どもができて、そうやって顔を見せに来てくれたらうれしいなあ
ちょっとずつですが春らしい日も多くなってきましたね。
春といえば卒業シーズン。アルバイトの子たちも、
もう会えるのも数日という子もいるんだなあ。ということで
今月は卒業ソングで人気の歌をご紹介したいと思います。
back numberというグループの「水平線」という曲です。
元々はインターハイがコロナで中止になってしまい、
悲しんでいた高校生たちに向けて作った曲だそうです。
流行りの曲を聴くこともなくなってくる年ですが、
これはいい曲だなあと思いよく聞いています。
学校を卒業する、南條旅館をやめて新しい生活をする、
そんな皆さんにこの歌を送りたいと思います。
裏に歌詞とユーチューブにとぶQRを載せておきますね。
ただ、この歌は高校生に向けた歌詞ではあるのですが、
大人でもぐっとくる歌詞がたくさんあるんです。
全ての歌詞を伝えたいのですが、スペースの関係もあるので一部だけにしておきます。
① 「人が痛みを感じた時には 自分の事のように思えるように」
こうやって思える人を周りで想像してみてください。優しいし、悪dく言う人はいないと思うし、素敵な人ですよね。こういう人になりたいなと思うけど、自分のことで精いっぱいでできなかったりするけど、私も努力したいと思います。それと接客でも通じることなんです。お客様のうれしい気持ち、逆に不満な気持ちを同じテンション、温度で対応できるかどうか。「来る途中で食べてきたお蕎麦がとっ~てもおいしかったのよ!!!!」とお話しされたのであれば、「そうなんですねえ」。」ではなく「そうなんですか!!どちらのお蕎麦ですか!?食べてみたいな~!!!!」と話す内容は別として 「!」 を合わせてあげる。そうするとまた別のときも、そうやって反応してくれた人に話をしにいきますよね。皆がそれぞれお客様とそんな対応をしてくれたら、また別所温泉にいくなら南條旅館だよね!って思ってもらえるはずなんです。
② 「耐える理由を探しながら いくつも答えを抱えながら 悩んで あなたは自分を知るでしょう」諦めなくてはいけないこと、悔しい思いをしながら、そういうことを経験して、悩んで悩んで何が正解かを考えていく。実際その考えが正解なのかどうなのかもわからないけど、自分が出した答えに責任を持って覚悟を決める。ということが何度かありました。間違っていたかもと思うこともあり、そんなときは人のせいにしたくなることもあるけど、最後は自分で決めたこと。間違ったとしても、しっかり苦しんで悩んだことは絶対無駄ではない!
あいかわらず最後はうまくまとめられませんが、3月6日は送別会が計画されているそうです。最後楽しく笑顔で、まあ泣いたっていいでしょう。集まれる人は皆で集まって盛大に送り出してあげましょうねえ
令和5年2月23日
南條旅館
専務取締役 鈴木隼人
最近の歌を覚えられない中年オヤジになってきましたが、
彼らの歌はいいですねえ