当館は2月が決算です。
決算書が出来上がり、今期の目標をたてたので
ちょっと遅くなりましたがスタッフ皆に集まってもらい、決算の数字と今期の目標計画の発表会をしました。
正直今期はだいぶ高い目標です!
だから今までと一緒ではダメ。
いつもこうやってやってきたから、は一旦やめる。
変わらなければ。
でもまずは私が一番に変わらなければダメなんです。
優しい専務は卒業します!
そんなことを進撃の巨人のエルヴィン団長のことを例に挙げて、今月の手紙には書いてみました。
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先日は決算報告と今期の計画発表に参加していただき、ありがとうございました。正直に言うと、今期の数字はかなり高い目標です。今まで通りのやり方では確実に届きません。だからこそ、まず最初に変わらなければいけないのは、私自身だと思っています。
先日、ふと『進撃の巨人』の中のある言葉を思い出しました。「何かを変えることのできる人間がいるとすれば、その人はきっと、大事なものを捨てることができる人だ」『進撃の巨人』は、人類が巨人に追い詰められた世界で、それでも未来のために戦い続ける物語です。その中でもエルヴィン団長という人物は、仲間の命や自分自身の恐怖と向き合いながら、“何のために前に進むのか”を問い続けたリーダーでした。部下に厳しい決断を求めることもある。でもそれは、自分だけ安全な場所にいるのではなく、誰よりも先頭に立って苦しみを背負う覚悟があったからだと思います。私は、そんなエルヴィンのようなリーダーになりたいと思っています。もちろん、漫画のようにかっこよくはいきません(笑)。迷うこともありますし、弱さもあります。でも、「嫌われたくないから言わない」のではなく、「相手や会社の未来のために、言うべきことは言う」という覚悟を持ちたいと思っています。
私はこれまで、できるだけ厳しく言わないようにしてきました。人に言われて気づくより、自分自身で気づいてほしいという思いがあるから。でもそれは建前だったのかもしれません。本当はピリピリした空気になるのが嫌だったり、言いづらいことを言って嫌われたくなかったから。今までは本当の優しさではなく、私自身の弱さでもあった気がしています。「スピード感を持とう。期限を守ろう。約束を守ろう。」そういうことを人に強く言うには、まず自分自身ができていなければならない。「自分は本当にできているのか?」という迷いがあったから、強く言い切れなかったのだと思います。
でも今期は、言うべきことはしっかり言います。時には、今までより厳しく感じる場面もあるかもしれません。少しピリッとした空気になることもあると思います。ただ、それは誰かを否定したいからではありません。皆にもっと良くなってほしい。この旅館をもっと良くしたい。そして厳しい時代の中でも、ちゃんと皆で前に進んでいきたい。自分の子どもに愛情をもって叱るように、皆さんにも向き合っていきたいと思っています。
そしてそれは、皆に言っているようで、実は一番自分自身に言い聞かせている言葉でもあります。私自身も変わります。甘さや弱さ、表面上の優しさを捨てます。だから皆さんも、ぜひ力を貸してください。もちろん、厳しさだけではなく、楽しむところはしっかり楽しむ。メリハリをつけながら、皆で目標に向かって進んでいければと思っています。
令和8年5月25日
専務取締役 鈴木隼人








