父親と母親は些細なことで
よく喧嘩をしていた
家庭内企業だから
店の経営やクレーム対応
従業員との揉め事
いくらでも喧嘩の材料あっただろうな
まぁ 夫婦間の揉め事もあったのかも
その度にわたしが何とかしなきゃ
私しかなんとかできない
と思っていた
なんとかしよう
仲直りさせようと
ご機嫌を取ってみたり
おどけてみたり
怒らせてみたり
味方を強調してみたり
子供のできそうな事やりましたね
わたしがそんなことしても
なにも変わらないのに
でもやっちゃうのよ
その役割をしてないと
自分の存在価値ないと思ってた
何らかの役割がないと
ここにいていいと思えない
この何か役割もってないと
いけない という想い
教育からなのか親の年代からの
共通価値観なのか
わたしの年代の人に多い
気がついている人もいると思うけど
気が付かずにいる人も多い
共通にもっている思考癖
両親の喧嘩の潤滑油になることが
娘のわたししかできないことだと思ってた
娘としての役割をしていること
それが自分の中でいていいよ
につながって安心感持てた
キチンと役割をもてるように生きなさい
どこかで入った社会通念
子供の頃だけじゃなくて
ずーと縛られていたのだ