北朝鮮問題と向き合わなければならないとすれば、最も努力をしなければならないのが韓国・・のはず。

しかし、日米との外交と同盟の重要性と有効性について最も考えてなさそうなのが韓国でもあり、日米が対中・北で抑止のために動いている最中ですが…

(;゜Д゜)σ

韓国が最悪のタイミングで最悪の選択をしてるようです。

さすが、ムンムン…

 

26日に韓国の聯合ニュースが、中共のオンライン旅行大手、携程旅行網(シートリップ)が韓国のロッテホテルを宿泊先とする観光客向けのツアー商品の売り出しを打診したと報じ、中共の手のひら返しが始まってます。 

 

中国は米軍の「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国配備に反発し、3月、旅行業者に韓国行きの観光商品の取り扱いをやめるよう指示、中国人観光客が激減していた。

 

今回、中国が韓国への事実上の制裁措置を緩和した可能性がある。 

 

韓国内では、中国共産党大会が終了し、習近平国家主席が権力基盤を固めたことが背景にあるとの観測がでている。 

 

複数の韓国メディアは26日、韓国政府が文在寅大統領の年内訪中と来年2月の平昌冬季五輪に合わせた習氏の韓国訪問を推進していると報じた

(産経新聞2017年!10/27抜粋)

 

また聯合ニュースによると、昨年は中共側から参加者がいなかったという北京の韓国大使館が開催する建国記念のレセプションが27日に開催され、今年は中共外交部の陳暁東部長助理(次官補)が出席し注目されました。 

 

陳次官補が「現在、いくつかの困難に直面しているが、こうした困難は、双方が相互の核心的利益と重大な関心事を理解して配慮しさえすれば克服できるアル」「中韓関係が正しい軌道に戻ること、両国国民の利益と北東アジア地域の平和に役立つアル」と述べたという事ですが、和を乱しているのは中共なんですけど。

(-ω-;)

しかし、韓国政府はシナへの進出を計画中なんだとか…

?!( ̄Д ̄;)

 

ハンギョレ新聞によれば、10/26に韓国政府が今年12月に中韓首脳会談を開催することを提案、首脳会談期間中に韓国企業のLGディスプレイやサムスンが大規模な対シナ投資計画を発表する予定であることがわかった、ということです。

 

親中路線に迷走を始めた韓国に、米国は中韓の関係改善を、良いこと、と評価。

しかし、トランプ大統領の訪韓時に求めていた南北境界線の視察を断られたり、トランプ大統領とアジア歴訪で一緒に韓国を訪問するといわれていたイヴァンカさんが、韓国行きをキャンセルしてしまったりしてますが・・・

 

28日には、マティス国防長官が韓国を訪問。

 

協議を受けて発表された共同声明には、原子力空母や戦略爆撃機などの米軍の「戦略兵器」の朝鮮半島周辺への展開をさらに拡大していくことが盛り込まれ、米国の韓国防衛への関与を改めて明確に打ち出しているということです。

(;¬_¬)

宋永武国防相とソウルで米韓定例安保協議(SCM)を開き、北朝鮮情勢への対応を協議したということですが…当の韓国政府が米国との軍事的な協力関係を拒否する姿勢を見せただけでなく、独裁体制を整えたキンペーが韓国の取り込みに着手した中、韓国が喜んで取り込まれ中です。

 

中国外務省の華春瑩報道官は31日の記者会見で韓国側が(1)米国のミサイル防衛システムに加入しない

(2)日米韓の安全保障の協力は3カ国軍事同盟に発展しない

(3)高高度防衛ミサイル(THAAD)を追加配備しない

-と表明したことに留意していると語った。

これは、韓国の康京和外相が10月30日に韓国国会で言及したものだ。

中国側は、中韓関係改善のための事実上の3原則と捉えているとみられる

 

31日に発表された中国外務省の声明では、「中韓双方はあらゆる外交手段を通じて朝鮮半島の核問題の解決を推進する」と指摘した上で、「双方は戦略的な意思疎通と協力を一段と強化する」とも強調している。

 

これは、中国側が韓国に対し、日米の対北強硬路線とは一線を画し、外交的解決を最優先に掲げる中国やロシアとも協力するよう迫ったもので、韓国側も受け入れた形となっている

(産経新聞2017年10/31抜粋)

 

韓国は外相が無自覚なのか意図的なのか、米国が行っている外交努力を否定し、同盟関係を一方的に破棄したようなもの。

 

韓国国内にとどまらず、過激な反米デモを米軍に対して行う複数ある親北団体の若手メンバーを集め、米国にわざわざ乗り込んで反トランプ・デモを行おうと結成された「訪米トランプ弾劾青年遠征団」が、朝鮮日報によると、10/25搭乗予定のユナイテッド航空に搭乗拒否されたとして仁川国際空港で記者会見を行っています。

 

さらに、日本に対しては慰安婦問題を蒸し返し、天皇陛下の訪韓を求め、捏造慰安婦の資料をユネスコが登録見送りの決定を下すと、遺憾の意を公式に表明、韓国マスコミは日本が金の力で邪魔したニダと、反日外交継続中です。

エドワード・ルトワック氏の著書『戦争にチャンスを与えよ』(文春新書)には、「同盟」の重要性が語られていますが、勝利を得るために名目だけの同盟と実質を伴う友好関係についても語られています。

同盟を獲得出来る外交力、「戦略」という観点から外務省と防衛省の協力関係が重要になる、という話しですが、どの国でも省庁間の権力争いがあり、これは日本、米国でも抱える問題で、戦略を考えるなら全体的なバランスの偏りを修正する必要がある、と。

 

韓国では偏りどころか、バラバラのようです。

 

そして「あいまいさ」や選択を避けて「まぁ大丈夫だろう」という無責任な態度が平和を戦争に変えてしまうものだとして避けるべき態度であると忠告しています。

 

「北朝鮮に対して何も行動しておらず、唯一選択しているのは、「まぁ大丈夫だろう」という態度こそ、平和を戦争に変えてしまうものなのである。」(P121~P122より抜粋)

 

韓国はどうやら、「中立」というものを勘違いしているようです。

 

韓国のやっているのは、どちらの要求も聞いておくニダ、当然どちらも自分たちの要求を聞いてくれるはずデヨ、という信用を失う外交です。

 

韓国が日米から離れて中共に付くなら日米は中共に全てを押し付けて、周辺国を取り込みながら、中共へ圧力を強化していくだけでしょう。

 

北は少なくともロシアとの友好関係を重視して保持しているようですが、韓国はどの国との友好関係を重視するつもりなんでしょうね…(^-^;)

 

もしも、中共が実は北朝鮮と繋がっていたとしたら?

北朝鮮主導で韓国の悲願の統一という可能性もありますね(棒)

韓国の望む形にはならないので1000年恨む事になるかもですが・・・(´・ω・)。

 

戦わない国がどういう末路を辿るか?

こちらのブログで語られています。

是非ともご一読下さい。