衆院選も終わり、マスコミと野党側、反安倍勢力があれだけ頑張って安倍首相下げをしたのに、自民党圧勝という結果に。

( ̄∇ ̄)

偏向報道をやりすぎて逆効果になった?

 

安倍首相には各国から祝福の電話が入り、英、米、豪、韓など、電話会談を行ったと報じられています。

トランプ大統領との電話会談では、日本訪問に向けての打ち合わせがあったようで、23日に、天皇陛下との謁見が決まったと正式に発表されました。

 

拉致被害者との面会、「いずも」に乗艦、松山秀樹氏も参加するゴルフも決定済み。

29日には米国からイバンカさんも日本で行われる国際会議に参加するため、一足早く来日するそうです。

 

また、ドゥテルテ大統領も29日に来日し、安倍首相と首脳会談を行うと発表になりました。

 

菅義偉官房長官は25日の記者会見で、フィリピンのドゥテルテ大統領が29~31日の日程で来日し、安倍晋三首相と会談すると正式発表した。

首脳会談では、核・ミサイル開発を進める北朝鮮への圧力強化をめぐって意見交換するとみられる。

 

フィリピンは、今年の東南アジア諸国連合(ASEAN)の議長国。

 

菅氏は11月に首脳が出席する関連会議がフィリピンで予定されていることを踏まえ「(首相との会談は)地域や、国際社会が直面する諸課題について議論する貴重な機会だ」と述べた。

(産経新聞2017年10/25抜粋 )

 

さらに、防衛省からは、フィリピン政府に有償貸与している海上自衛隊のTC90練習機2機を無償譲渡すると発表。

日本とフィリピンの安全保障での連携強化を内外に示した形です。

 

TC90の無償譲渡に関しては、小野寺五典防衛相とロレンザーナ比国防相が23日にフィリピンで会談した際に合意した。比政府は当初から無償供与を求めていたが、財政法は法律に基づく場合を除き国有財産を「適正な対価」で譲渡や貸し付けを行うよう規定しているため有償貸与となっていた。

自衛隊の中古装備品の無償譲渡を可能にする改正自衛隊法が今年5月に成立したため。

(産経新聞2017年10/25抜粋)

 

25日には、ミクロネシアのクリスチャン大統領と官邸で首脳会談を行い、北朝鮮への制裁や来年5月に福島県いわき市で開催する「第8回太平洋・島サミット」の成功に向けた協力を確認しました。

 

太平洋島嶼(とうしょ)国のミクロネシアは大正9年から昭和20年まで日本の委任統治領で、親日国として知られる。

ミクロネシアの周辺海域は、カツオやマグロの好漁場となっており、両首脳は、漁業や戦没者の遺骨収集分野での協力についても確認した。

 

首脳会談に合わせ、両国はミクロネシアのインフラ整備のための無償資金協力に関する書簡を交換した。

安倍首相は会談後の共同記者発表で「開発援助に限らず、経済関係や人材開発などの政策ツールを動員し、ミクロネシアの発展を後押しする」と述べた。

(産経新聞2017年10/25抜粋) 

 

海洋国との関係を重視する方向で、上手く動いているようです。

 

一方、日米との歩調を乱す韓国からの呼びかけで約15分、ムンムンと電話会談を行ったということですが、北朝鮮情勢について話したそうです。

( ̄∇ ̄)

しかし、韓国は投票日前、19日に韓国軍が竹島(島根県隠岐の島町)を「防衛」するための海兵隊部隊創設を進めていることを公表。

日本側がソウルの日本大使館を通じ韓国外務省に抗議していました。

 

25日には韓国政府が、日・米・中・露の大使を任命したようですが、自分の選挙を支援した人物から選ぶという人事で、あのパン君から、不適切な人事と酷評されたんだとか…

(;・д・)

トランプ大統領のアジア歴訪が決まっていますが、他の訪問国より滞在日数が少ないためにショックを受けていたのに、実はトランプ大統領が韓国に行く予定そのものを外そうとして説得されてた事までリークされ、さらに、在韓米国大使がいまだに未定。

さすがに心配になっているムンムンですが、米国からは「韓国から個人資産の移動勧める」と米政府高官が非公式警告を行ったと、米情報誌が報じるという無慈悲さ… 

(;・д・)

 

米ワシントンのアジア関連のニュースや情報を提供する日報「ネルソン・リポート」は21日、複数の米政府高官が、米軍による北朝鮮への軍事行動の可能性を深刻にとらえるべきだと警告し、「韓国からの個人資産の移動」を勧めていると伝えた。

同様の警告は北朝鮮で活動中の非政府組織(NGO)にも非公式に伝えられたとしている。 

ネルソン・リポートは、米政府高官による警告が非公式であることを強調。

トランプ米大統領が北朝鮮による大陸間弾道ミサイル発射を阻止するための軍事行動を決断したわけではないとも説明している。 

ネルソン・リポートは会員のみに電子メールで配信される情報誌。

(産経新聞2017年10/22) 

 

そんな緊張感が強まってきている中、トランプ大統領のアジア歴訪を控えて、マティス国防長官や小野寺防衛相も参加する、ASEAN国防相会議がフィリピンで行われ、23日、北朝鮮情勢について「重大な懸念」を表明する共同宣言を採択。

 

ASEANには北朝鮮と友好関係を持つ国もあり、加盟全10カ国が国交を維持していますが、今回の声明では、地域の平和と安定のため、朝鮮半島の非核化に向けた平和的な取り組みへの支持を表明し、北朝鮮に国連安全保障理事会決議に基づく義務に即座に従うよう強く求めるとともに、自制を促したということです。

 

また領有権で対立する南シナ海問題では、昨年に引き続き、国連海洋法条約を含む国際法に従った平和的な解決の重要性を訴える一方、中共への言及を避けるなど配慮。

24日には、ASEANと日本、米国、中共、韓国、ロシアなど18か国の国防相が参加した拡大ASEAN国防相会議が開かれ、北朝鮮を非難しました。

小野寺防衛相は、中共やロシアの防衛相と個別に立ち話を行って北朝鮮情勢について話したそうです。

(´・ω・`)

北朝鮮情勢が話題の中心になってはいますが、時事通信によると、マティス米国防長官は23日、ASEAN各国の国防相と会談し、海洋安全保障上の共通の課題克服に向け、米国との軍事協力強化を呼び掛け、マティス長官は「パートナー国と共に海洋上の治安維持能力向上を図る」と強調。

米軍との軍事演習拡大や、共通の脅威に対抗するため、情報共有・分析における協力を続けると約束し、南シナ海の軍事拠点化を進める中共をけん制、と伝えられています。

 

この国際会議の直前20日に、米国でウォール・ストリート・ジャーナルが米連邦捜査局(FBI)が、北朝鮮製ロケット弾の密輸に関わっていた中国人実業家を捜査していると報じていました。

中共への教育的指導?( ゚д゚)

 

捜査対象となっているのは、中国遼寧省丹東市の貿易会社「丹東東源実業有限公司」を経営する男。

 

昨年、自らの会社などが保有する貨物船を使い、3万発の北朝鮮製ロケット弾を密輸した疑いなどが持たれている。

 

 FBI当局者が同紙に明らかにしたところによると、男は、米政府が8月に北朝鮮との違法取引を理由に制裁対象とした丹東市の貿易会社「丹東至誠金属材料」ともつながりがあるという。

(読売新聞2017年10/21) 

 

さらに、ASEANとの会議後、25日に米国は横須賀基地(神奈川県)を拠点にする米海軍第7艦隊が、管轄する海域に原子力空母「ニミッツ」が入ったと発表。

西太平洋からインド洋で展開する空母は「ロナルド・レーガン」「セオドア・ルーズベルト」と合わせ、計3隻態勢となった事が明らかになりました。

ニミッツは中東での任務を終え、第7艦隊の海域に入り、ルーズベルトは米西海岸を出港後、23日に西太平洋に展開。

 

レーガンは今月、朝鮮半島周辺での米韓合同軍事演習に参加しています。 

 

トランプ米大統領のアジア歴訪に向け、対北朝鮮の圧力を強化する狙いということですが、実際には中共への圧力の方がメインかも。

 

時事通信によるとトランプ米大統領が25日にキンペーと電話会談を行い、24日に始まったキンペー指導部2期目に祝意を伝達。

 

独裁体制がさらに強固になったキンペーですが、新華社通信によれば、電話会談で「中米関係の将来の発展を、共につくり出すことを希望するアル」とトランプ大統領からのお祝いに応じたそうです。

 

しかし、キンペー体制下で、北朝鮮問題に隠れて、南シナ海の領有を合法だと宣言し、台湾への圧力と恫喝を強化しています

 

台湾では中共の軍用機が領空識別圏に侵入することが常態化しているようです。

 

国防部(国防省)参謀本部の姜振中作戦次長は25日、国軍は中国大陸の軍用機が離陸した時点で状況を把握できるとした上で、相手が台湾の防空識別圏に進入した場合には、警告・追跡・退去命令などの対応措置を取ると述べた。

姜次長はまた、台湾側からの挑発はないとし、想定外の事態には至らないとの見解も示している。

 

中国大陸軍機はこれまでに幾度も台湾や日本の防空識別圏への進入が確認されている。

 

姜次長は、立法院外交及国防委員会の招きで行った報告会で、与党・民進党の蔡適応立法委員(国会議員)に国軍の対応策を尋ねられ、上記の発言に及んだ。

 

中国大陸では、第19回共産党大会会期中の22日に開かれた人民解放軍の記者会見で、若手幹部が、南シナ海など遠洋での飛行訓練は実施から2年余りとなり、すでに常態化していると発言したほか、実戦化訓練の拡大に意欲を示したことが伝えられている。

(中央社フォーカス台湾2017年10/25)

 

日経新聞によると18日には、台湾で対中国大陸政策を担当する行政院(内閣)大陸委員会が、中共に対し「一方的に作り上げた『一つの中国』原則などの方針では(台湾の)人々の同意を勝ち取ることはできない」との声明を出しました。

キンペーが、北京で開幕した党大会で、台湾統一は必然の要求アルなどと発言したことに反発した形です。

キンペーが党大会での活動報告で、「祖国の完全な統一は必然的な要請アル」と台湾の統一を推進する姿勢を強調。

「両岸(中台)の同胞があらゆる国家分裂活動にともに反対し、中華民族の偉大な復興の実現に向け奮闘するよう促すべきアル」「台湾の現行社会制度と台湾同胞の生活様式を尊重し、発展のチャンスを誰より早く分かち合いたいアル」などの融和的な文言も盛り込まれたそうですが、香港を見れば台湾の未来がどういうことになるかは明らか…

(;・д・)

台湾側の大陸委は「残念だ」「民主制度こそが台湾の核心的価値だ」と統一を拒む姿勢を示しています。

 

衆院選後、安倍首相にいち早く祝福の電話を入れた、台湾・蔡英文総統ですが台湾の銀行狙った北朝鮮からのサイバー攻撃があったという報道もあります…

 

10月16日、英サイバーセキュリティ―会社のBAEシステムズは、台湾の遠東国際商業銀行<2845.TW>を狙った最近のサイバー攻撃について、北朝鮮のハッカー集団「ラザルス」が関与した可能性があるとの見方を示した。

 

英サイバーセキュリティ―会社のBAEシステムズ<BAES.L>は16日、台湾の遠東国際商業銀行<2845.TW>を狙った最近のサイバー攻撃について、北朝鮮のハッカー集団「ラザルス」が関与した可能性があるとの見方を示した。

 

今回の攻撃は、国際銀行間通信協会(SWIFT)のメッセージングシステムを狙ったものとされている。

 

BAEのサイバーインテリジェンス部門責任者、エイドリアン・ニッシュ氏はロイターに対し、同集団が今後も銀行を標的とした攻撃を続けるだろうと述べた。

(ロイター2017年10/17抜粋) 

 

台湾が狙われている?…(;・д・)

 

産経新聞によると中共国防省の任国強報道官は26日の記者会見で、南シナ海で進める人工島造成について「主権の範囲内で防衛に必要な設備を建設することは、完全に合法アル」と主張、軍事拠点化を継続する姿勢を示しました。

 

トランプ米大統領の訪中に関して「意見の食い違いを適切にコントロールしたいアル」と発言したそうですが…

 

中共は北朝鮮問題に隠れて、南シナ海や台湾を狙って何かしそうなんですが…

(;¬_¬)

そんな中、中共を包囲するような外交が進められてます…

日経新聞によると河野外相が25日、日本経済新聞のインタビューで、日米豪印4カ国の首脳級でつくる戦略対話の実現をめざす考えを表明。

南シナ海からインド洋を経て、アフリカに至る地域を中心に自由貿易を推進し、防衛協力も念頭に置くということですが、海上自衛隊は10月24日、米・豪海軍と米海兵隊の医療衛生幹部を招き、日米豪衛生会同を開催しています

 

中共はともかく韓国を入れないあたりが…

( ̄∇ ̄)