水島氏と諸橋氏との裁判について見ていきます。
■【桜便り】チャンネル桜に対するデマ宣伝を暴く~荒木田修/選挙報道~メディアの本質/北朝鮮情勢の現在〔H29/10/11〕
http://youtu.be/Aa1knbEHYiQ
▽23:20~
荒木田修弁護士の紹介、諸橋氏が田母神さんに水島氏との裁判についての手紙を送り、その手紙を田母神さんが自分のFacebookで公表した事を説明。
▽23:50~
(水島氏)
今回ちょっと驚いたのはですね、その諸橋氏が田母神氏に、え~手紙を送って、その手紙の内容を、え~まぁ田母神俊雄氏が、え~、あの~Twitterっていうかね、あのFacebookですね、え、そこで、え~あの、発表したと。
まっこれ…ということは、まぁあの諸橋と私信を公開するって事はね、当然、え~諸橋氏も承知している、え、だろう、ということですね。
え~いうこと踏まえて、え~そのこと踏まえて今日放送をですね、この内容に、え~まぁ本当に重大な、というかですね、とんでもない、真逆の、あの~事実とは異なる、ぇこういう事が、え、述べられておりますので、え~今日はこの‥その裁判の担当して頂いた、え~まぁ先生にもおいで頂いてですね、え~じ、事実はどうで有るかということを、まず、あの~皆さんに、お知らせしたいということで、え~林さん、申し訳ないけど。
読むのもおぞましいんです、私から言うと、ちょっと一応読んで頂けますかねぇ、はい。
▽27:05~
(水島氏)
え、まっこういう文章が田母神の、え、まぁFacebookで、まぁ公開されたわけですね。
え~まぁこれホントに、まぁハッキリ言って事実無根ばっかりなんですけども、え~この問題について、まぁ言いたいと思います。
まぁちょっと最後の方の問題ですけどもえ~「南京の真実」の映画をつくるためにと言って集めた三億五千万、私はちゃんと、え~テレビ放送の中でも言っております。
え~一作二作もう二本作っておりますけれども、そういう中で、え~、映画というのは基本的にはそんな明細、役者のギャラとかいろんなもの含めて細かい事はあの発表しないのが当たり前でありまして、現実的には、え~大きな枠のあの~報告はしております。
⁈(´・ω・)
田母神さんには通帳や書類持って来て説明しろとか言ってたのに・・・3億5000万の説明は会計報告書なしで、番組でちょっと説明すればOKなんだ・・・
▽ 27:45~
(水島氏)
そして今も作っております。
え~現実的に、え~2億5千万くらい、え~だいたいある、一本目はかかっているわけですけれども、そういう中でキチンと私はいろんな形で制作もしてきたし、報告もしてきた。
一つ撮っても、役者のギャラ、たとえは何百万とかあるわけですけども、こういうものは基本的に公表されません。
日数とかいろんなものがあって、発表しない、当たり前のことなん…それから、まっそういう意味では今、え、五部まで作りますけれども、そういう流れの中でダブってるアメリカロケなども今やってるものも、もうやってきてしまって…ぇ…まっ素材として今待ってる状態の、第二部としてですね、こういうのもありますから、これはキチンと、そういう形で現実的にも、映画を作っているし、作ってきたし、え~ハッキリ言いまして、この質は第一部、二部え~かなり皆様から高い評価を受けている。
それからもう一本、英語版も、え~映画の…ぉ‥ものとしては、英語版も作っております。
え~それ、まぁこういう事いってるわけです。
これもちゃんと裁判の中でも多分言ったと思います。
それから、もうひとつ、これは誠に誹謗中傷でありますけども、この尖閣へ行く船を買いたい、これは、買いたいと言って集めたんじゃなくて、現実にまぁ私は明後日、え~まぁ水産庁の、え~まぁ許可というか、こういうのが出れば、また尖閣に行きますけど、25・6回、まぁ20回以上、私は尖閣に行って、え、この船も使ってるし、石垣で漁師さんも、え、これを、あの、無料で貸し出して、え~マグロ船に毎日使っている。
こういう状態、それから船の、え~領収書とか全部え~買った時のですね、これもテレビの中でも見せてます。
誠に、こういう何か私が、え、これは、お金をなんか誤魔化してるような、え~誠に誹謗中傷。
だからこそ、私は反訴したわけであります。
こういう事をずぅっとこの男は、え~まぁ諸橋という男は、繰り返してきたわけであります。
そして、え~こういう事も説明してきたにもかかわらず、こういう事を、え~広げて来た。
そして、これ、和解では‥まっこれ先生からもちょっとお話し頂きますけども、こういう事に対して、私は、え~反訴をしたわけであります。
え~そして、え~向こうが提訴を取り下げる、つまり私に対して、様々なえ~誹謗中傷をしてきた、え、こういうものをして来ましたが、この人間が、え~散々に色んなもので上げて、上げた事を、て、提訴という形で取り上げる、取り下げるということを、え~まぁ裁判官、からまっ聞いたワケで、え~先生とも相談しながら、え~そういう意味では私は当初、というか、かなりそんな事は関係無いから私はやりたいと言いましたけれども、基本的には提訴を向こうが取り下げるということは、こちらの勝ちだからと、これは裁判官からも、え~、そういうニュアンスを聞きまして、え~先生とも相談して、まっこれをやったという事であります。
え~誠に、予想通りというか、卑劣な、こういったモノをえ~やっておりまして、ん~これは諸橋氏も、え~それから、え~なんですか、田母神氏もこういう形で相変わらず全く反省もしてない、そして卑劣な事を行うということ。
え~私はホントに怒りを持ってますし、え~直らない場合はやっぱりキチンと反論をしていかなければいけない、え~ということでありまして、それからこれと取り交わした、え~提訴を諸橋が取り下げる、それを水島が同意して、え‥反訴の方も水島が取り下げる、というそういう文書ありますから、これを皆さんに見て頂ければいいし、え~このあぃ‥この間にですね、え~あの、裁判官が言ったこと、え~そして諸橋が最初に…おまかせしますと言った、そして、その次には、え~ぁ‥水島がえ~なんですか、田母神をえ、永久に、あの~追及する事を止めることを条件にした、そんな条件、もちろん呑めない
▽32:00~
そして今度は、そしたら両方とも悪かったというのを文書に入れてくれと、な、とんでもないと、それも断った。
こういう経過がもう次々に実際はあるわけですけれども、まるで、あの逆になってる。
いうことでありまして、え~まっ細かい事については、それから裁判でも、実は、え~荒木田先生が徹底的に諸橋氏を追及して、も、あの、口ごもったり、説明出来なかったり、え~ということで、ある程度の人達は、え~裁判の、法廷内の流れというのが、え~どうだったか、そして私に対する、え~この諸橋側の弁護士が、私から、反論、あの反論されてどういう意味ですかそれって言ったら、いや質問を撤回しますというのが、二回以上あった。
え~こういうような状態を、誠にこの、え~文章は覆い隠すというか嘘をついて、こういう事を書いてる、という事であります。
え、これ、私からはそういう事でありまして、細かい事については、あの~え、大きな見方、え~法的な見方からは、え~先生からもちょっとお話し頂きたいと思います、はい。
はい、ちょ…
(荒木田氏)
え~と、ここのツイっ田母神さんのツイッターに書かれてること、順番に逐一、事実関係つぃ‥明らかにしていきます。
あの~まず‥諸橋さんから…来た‥本件裁判に関する、報告の手紙をそのまま載せてるんですけれども、本当にこの通りなのかどうか確認とらないでこういうものをツイッターに載せるということは、ちょっとふ、かなり、不用意だと、思いますね。
それから~順番にいきますとね、あの~そもそも、本件訴訟の終結の仕方は和解ではないんです。
何が起こったかというと、原告の諸橋さんが…水島さんに対する訴えを裁判所の勧告によって取り下げたんです。
で、諸橋、諸橋さんの水島さんに対する提訴があったから、水島さんから諸橋さんに対する反訴があったんです。
本訴を取り下げた、取り下げるんだから反訴も取り下げたらどうかという裁判所の勧告に、快くかどうかは別として…水島さんは、裁判官の真摯な態度に、促されて、じゃあ取り下げます、ということになったというのが経緯です。
▽34:30~
(荒木田氏)
そこで、和解してませんから、和解調書は無いんです。
有るのは、その、今申し上げたような趣旨の記載が、裁判所の調書の上に載ってるだけです。
▽34:45~
それから、次にね…み…あ~…諸橋さんが、和解の条件として、た、田母神さんに対する誹謗中傷は今後一切しないことを確約するという文言を入れてくれということを、おっしゃってた。
言ってました。
確かに。
しかし、それって無理筋なんですよ。
(水島氏)
その前にもね、裁判官の話しだと、まず、え~おまかせしますという、まず言葉があったと。
そしてその次にこれが出たっていうね、ということですよねぇ
(荒木田氏)
ま、そうですね。
あの~わ…取り下げ勧告に対してぇ~と、諸橋さんは相当の抵抗は確かにしたかもしれませんけれども、いずれにしろ、最終的には裁判官の説得に応じて、え~しょ、処理の仕方については、お任せします、という発言が裁判官に対してあったんですね。
で、その事は私共は、裁判官から聞きました。
だから、任せたんだからぁ、裁判官の意向通りに取り下げるだろうと思っていたら、その後に…条件を出して来たんですよね。
さっき申し上げました、お伝えしたような、だけれども、これ、無理筋‥なのは、凄く単純な理由ですよね。
水島さんは言論人ですから、あ、ある人に対する批判とか、意見の発表とか、論評とかを‥するなという内容の、和解文言…和解っていうか、文言を入れさせて、ご、合意を取ろうって言うのはムリな話ですよね。そもそもは‥
(水島氏)
告訴もしてますしね、はい。
(荒木田)
だから、そりゃもう無理だということ、そんなこと、そんな言質っていうかな、そんな約束を水島さんにさせるのは、そんな事は絶対に無理だということを裁判官から、かなり強く言われたはずなんですよ。
その結果です。
(水島氏)
その次に、また今度ね、あの~え~言って来たのが、まぁあの~アレでしたね、え~、ぅ‥ふ‥二人とも、りょ‥これ弁護士ですか、え~「両方共悪かった」というのを文言に入れてくれっていうね…う~ん
(荒木田氏)
そうですね。
う~ん、だからお互いに名誉毀損をしたんだということをあの…あの、事実認定って…あの~文言を加えようとしたんですけども、それはまた通らないんです。お互いが、相手が自分に対して‥名誉を毀損したという事になるから、片‥両方‥合意出来ませんよね、してないって否認して争ってるわけですから、そりゃ無理なんですね。
(水島氏)
それともう一つ、え~諸橋に対する今度はね、もう一つの条件、な、何度か彼ら出してるんでね、諸橋氏に対する、え~悪口はもう言わないと約束するっていうね、これも言って来たんですよね。
う~ん。
こんなの、あの‥私は元々こういう男にね、あの裁判官に言ったんだけど、私はこの男にそんな悪口言ってやる相手にしたいような、人物じゃないんでね、あの、そ‥い、言ってこられたんでこれやったんでね、あの~そんな条件は関係ないっつたら、よく裁判官、その通りですと、分かってくれたんですけどもね、う~ん。
それで結局、そういうことが全部ダメだってなって、じゃあどうするんだってなった時、この結果ですよね。
(荒木田氏)
そうです。
(水島氏)
うーん
(;^ω^)
この弁護士さん、大丈夫なんでしょうか?
諸橋氏側が訴えたのは「誹謗中傷をやめて」、確かに言っていたと話しているにも関わらず、水島氏が言論人だからその要求はムリ筋?
そして誹謗中傷がなぜか批判、論評にすり替えられてしまい、言論人の水島氏は誹謗中傷してもいい、という具合になっています。
そもそも言論人なら自分の言論に責任持てよ、と思いますが…(;・д・)
そして気になることを話しています。
「和解文言…和解っていうか、文言を入れさせですよね、ご、合意を取ろうって言うのはムリな話ですよね」
諸橋氏は田母神さんへの誹謗中傷を止めることを条件に出していた事は荒木田氏の話しから事実です、和解ではないと言いながら、荒木田氏は和解条件を諸橋氏が出してきた、と話しています。
そもそも、裁判官が調停に動いているところを見ると和解させようとしていたとしか思えません。
- 民法第695条によると、和解は、当事者が互いに譲歩をしてその間に存する争いをやめることを約することによって、その効力を生ずる、とあります。
今回の場合、裁判官によってお互い譲歩する形で訴えを取り下げる事になった。
そして、「裁判官から言われた「はず」なんですよ」と荒木田氏は発言しています。
これは裁判官が間に立って合意させようと動いていた、ということでしょう。
そして、文言についての要求があった、何のために?
本当に、和解調書のためじゃないんですか?
しかし文言での合意が無いから、事実関係だけ書かれた書類が出来上がったということになったのでは?
本当に和解調書がないから、和解ではない、といえるのかどうか?。
何のために「文言」を入れる・入れないでもめたんでしょうか?
Ch桜では諸橋氏が裁判を維持出来ないから取り下げた、諸橋氏の負けだと主張していますが、裁判官、弁護士が「文言を入れる入れないで話しあった」のに?
これって和解調書作る事を目的に行っていたんじゃないか・?どう書くかって話で揉めてるように聞こえるんですけど…素人なので、この辺りの手続きについては分かりませんが…
(´・ω・`)