安倍首相の9/13~15までのインド訪問は大成功。

インドとの安全保障、経済での協力がさらに強化されました。

日本のマスコミはインドに対する扱いが小さいですが、中共よりはるかにまともな13億人の市場なんですけど…

( ̄∇ ̄)

そしてインドに対しても領土拡張の野心を持って、軍事的圧力をかけている中共についても報道しようとしない。

 

インドの対中軍事的脅威がまた高まった。

 

チベット第二の都市シガッツェからシガッツェ空港まで40・4キロに片側二車線、横幅25メートルのハイウェイが完成したからである。

この道路は有事には滑走路に転用できる。

すでにシガッツェ空港は軍民併用で、ヒマラヤをみにくる観光客で混み合い始めた。

そもそもシガッツェは「市」とはいうものの、広大な土地の遊牧民の行政中心という感じの『村』である。

唯一の誇りはチベット仏教の聖地としての「タルシンポ寺」。

そう、パンチェン・ラマの故郷である。

シガッツェの標高は3850メートル。ほぼラサと同じである。

 

筆者がチベットへ行ったのは十年以上前のことだから、シガッツェに行くには、ラサから凸凹道のバスしか無かった。

 

それもひどいおんぼろバスで乗客はぎゅうぎゅう詰め、荷物は屋根に載せる。

 

ところがチベットは2011年に1万6000キロしかなかった道路が2016年末には8万キロとなった。

 

『環球時報』によれば、いずれ道路はヒマラヤにトンネルを掘ってネパールに繋ぎ、されにその道路はアジア一帯へ拡げると豪語している。

青蔵鉄道は青海省西寧からチベットのラサまで高山を驀進する。

この鉄道はシガッツェへ延びたが、これもネパールを経てインドへ向かう国際列車とするなどと、北京は本気で言っており、ネパールは眉唾と疑いながらも「一帯一路」構想に前向きの協力体制を示す。

 

ネパール国境の町はチベットの璋木(ザンムー)。

標高2300メートル。

山稜に観光用のホテルが建ち並び、軍隊の宿舎も点在しているが、いまこのルートからチベット人のインドへの亡命は少なくなった。

 

道路は上海から5476キロ、G319と言われるハイウェイが璋木まで完成しており、だから観光客が急増したのだ。

璋木 ― ラサ間は776キロ。

この道路が上海へ繋がるG319と連結することとなった。

 

インドから見れば由々しき事態であり、これは兵站としての戦略道路であり、ハイウェイがいつでも滑走路となるわけだから、軍事基地が増加したという認識である。

(宮崎正弘の国際ニュース・早読み2017年9/19 通巻第5438号)   

 

そして半島は相変わらず…(-"-;)

15日に、カリアゲ君がミサイル発射。

ミサイルは北海道上空を通過し、太平洋上に落下したということですが、米国太平洋軍は声明で、発射されたのは「中距離弾道ミサイル」と発表しています。

また北朝鮮のミサイル発射をうけて、在日米軍のマルティネス司令官は声明を発表。

「日米同盟はこれまでで最も強力なものになっている」

「きょうの北朝鮮の挑発はその同盟の重要性を再度確認させる結果になったに過ぎない」と北朝鮮に警告しました。

 

米国からはティラーソン国務長官が声明を発表し「継続した挑発行為は北朝鮮の外交的、経済的な孤立を深めるだけだ」と非難。

さらに中露に対して「ミサイル発射を容認しないという姿勢を示さなくてはいけない」と呼びかけました。

 

この発射を受けて、国連安保理が日本時間の16日午前4時に緊急会合を開きましたが追加制裁はなし、しかし中露への制裁履行圧力は強まったようです。

 

16日にはティラーソン米国務長官とロシアのラブロフ外相が電話会談。

シリア情勢、ウクライナ東部の情勢について話し合ったとロシア外務省が発表。

電話会談は米国側の提案で実現したとか。

また、米国からはトランプ大統領が11月にベトナムで開かれるAPEC(アジア太平洋経済協力会議)の首脳会合に合わせて、日、中、韓を初訪問すると表明しました。

 

ちょうど国連総会と重なるように起きた北のミサイル発射。

 

安倍首相は17日から国連総会に出席するため米国入りし、18日付のニューヨークタイムズ紙へ寄稿しています。

国連安全保障理事会の新たな北朝鮮制裁について、「国際社会は団結し、完全に履行しなければならない」と求めました。

さらに、これまでの核を巡る北朝鮮との交渉の歴史を説明し「対価を得ると、約束をほごにしてきた」「これ以上対話を呼びかけても無駄骨に終わるに違いない。北朝鮮の目には『諸外国が屈して対話を求めてきた』とさえ映りかねない」と訴え、拉致問題にも触れ今は、北朝鮮への圧力を最大限に強めるべき時だ。もはや一刻の猶予も許されないと呼びかけました。

 

一方で、時事通信によると中共外務省の陸慷報道局長は18日の記者会見で、韓国のムンムンが検討している対北朝鮮人道支援に安倍首相が反対していることに対し「対北朝鮮の国連安保理決議は、北朝鮮の民生および人道主義的需要に不利な影響を与える意図はないアル」と反論し支援に賛同する考えを示しています。

 

陸氏は「北朝鮮と韓国の双方が接触と交流を強化し、相互信頼と和解を促進することを中共は常に支持しているアル」と述べたようですね。

 

さらに18日には遼寧省・大連の地元メディアが、大連市の国家安全局が反スパイ法違反で拘束し取り調べていた日本人男性を逮捕したと伝えました。

中共の18日の定例会見では「中共の関係部門は国家の安全を脅かした疑いがある日本人について捜査しているアル」と述べただけで、どのような行為が法律にふれたのか?などの詳細は明らかにしていません。

 

日本への脅し?

(◎_◎;)

 

北朝鮮による挑発が続く中、韓国の聯合ニュースによると18日午前、アメリカ軍のB1戦略爆撃機とF35ステルス戦闘機が朝鮮半島上空で韓国空軍の戦闘機と爆撃の模擬演習を行ったということです。

同日、B1とF35Bは、九州上空でも航空自衛隊のF2戦闘機4機と合同訓練を行っています。

さらに韓国国防省は米軍の空母が10月、朝鮮半島の近海に展開し、韓国軍と合同演習を行うと発表。

 

また、自衛隊と米軍、韓国軍が弾道ミサイルの情報を共有する訓練も今月末から来月初旬の間に行うという事です。

 

中・露も18日から日本海とオホーツク海での合同軍事演習を開始。

 

国連総会を睨んでの牽制の動きを兼ねているようですね。

ロシアによると、18日に中共海軍と合流、合同演習は26日までの予定と発表していますが、今回初となる日本海とオホーツク海南部で潜水艦との戦闘訓練や救助訓練が22日に実施されるということです。

 

そんな中、18日には、米中電話首脳会談が行われていますね。

 

トランプ大統領とキンペーは、挑発行為を繰り返す北朝鮮に対して、国連安保理の決議を完全に履行し、北朝鮮に最大限の圧力をかけることで一致したとホワイトハウス側が発表。

 

中共側は新華社でトランプ大統領の訪中を伝え、両首脳が北朝鮮情勢で意見交換したと伝えていますが、電話首脳会談のくわしい内容は明らかにしていないようです。

(゜ω゜) 

 

また河野外相が初の国連総会で、18日にEU、アラブ首長国連邦、カナダ、英、露、バングラデシュと外相会談を行いインド・米国とは3ヶ国会談を行いました。

日米印外相会談では、核・ミサイル開発を強行する北朝鮮に自制を求めるとともに、圧力を最大限強化するよう日米印が連携して各国に働きかける方針を確認し、対中政策もすりあわせがあったようです

 

日本政府の説明によると、河野氏は北朝鮮による日本上空を通過した弾道ミサイル発射と6回にわたる核実験を非難し、「北朝鮮の脅威は差し迫っている。国連安全保障理事会の制裁決議の完全な履行が不可欠だ」と呼びかけた。

 

日本外務省によると、北朝鮮と国交のあるインドは北朝鮮の貿易総額の1%強を扱っていたが、4月に食料や医薬品以外の禁輸を決定。

圧力強化を他国に促すことで一致したという。

 

3カ国は、インド洋沿岸で「真珠の首飾り」と言われる拠点づくりを進める中国を念頭に、安倍政権が掲げる「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、航行の自由といった基本的価値の普及のため協力を進めることも確認。

中国の「一帯一路」経済圏構想への対抗策として、インド太平洋地域の港などのインフラ整備を日米印の枠組みで支援していくことも確認した。(朝日新聞社2017年9/19抜粋)

 

時事通信によるとトランプ大統領は18日に国連改革をめぐる会合で初めて演説し「官僚主義」が国連の足かせとなっていると批判。

演説で、国連について「真に崇高な目標のために創設された」と述べる一方、進歩はあったものの「近年は官僚主義と運営の失敗のせいで潜在力を十分に発揮していない」と批判。「2000年以降、国連の通常予算は140%増加し、職員は倍以上に増えているが、こうした投資に見合うだけの結果が出ていない」「結果を重視する」よう呼び掛けました。

 

グテレス国連事務総長もこれに同調し、国連改革に意欲を示しています。

討論会での発言後に、トランプ大統領は「最も重要なメッセージは『国連を偉大にする』だ。『再び』ではない」と話したということです。

 

パン君時代に縁故採用やりまくりで私物化して、信用も実力も地に落ちてますから…まずは人員整理から始めて欲しいですね。

┓( ̄∇ ̄;)┏

 

安倍首相は、20日には国連で一般討論演説を行いましたが、一足先にトランプ大統領が演説を行っています。

持ち時間15分のところを40分以上使って米国の考えを述べたといえます。

 

トランプ大統領は国連総会で初めて演説し、核・ミサイル開発を加速させる北朝鮮を強く非難。

「私は、あなたたちが自分の国を第一に考えるのと同じように常にアメリカを第一に考える」と述べ、国際社会は今、少数の「ならず者」たちと立ち向かわなければならないとしたうえで、北朝鮮を取り上げて「ならず者国家」と強く批判し、約1年半にわたって北朝鮮に拘束され、今年6月に帰国後急死した米国人学生の例と共に「工作員の日本語教師として愛らしい日本人の13歳の少女を連れ去っって奴隷にした事をわれわれは知っている」と横田めぐみさんの拉致事件に触れ北朝鮮国内の幹部粛清などとあわせ、こうした体制が世界の脅威であることを強調しています。

 

その上で、「米国は、強さと忍耐を持ち合わせているが、米国と同盟国を守らざるをえない場合、北朝鮮を完全に壊滅するほか、選択肢はなくなる」と発言。

核開発をやめるよう強く警告しました。

 

今回、国連で米国大統領が拉致問題について発言するという、日本にとって大きな価値のある演説です。

さらに、大統領は北朝鮮を支援している国があると非難。

 
核紛争の危険をおかす国と貿易を続けるだけでなく、武器供給や財政的な支援をする国があるのは許せない」と強調し、北朝鮮の後ろ盾である中国やロシアも含め、国連のすべての加盟国が対北朝鮮制裁決議を確実に履行することを求めた形です。

さらに中共が軍事拠点化を進める南シナ海問題にも触れ、「法を尊重すべきだ」と批判。

 

トランプ大統領は今回の演説で、自身の「米国第一」主義が、国連を始めとする国際協調主義と矛盾しないことにも時間を割いて訴え、各国の首脳を前に「米国の大統領として常に、あなた方と同じように、米国を第一に考える。自分の国のことを常に第一に考えるべきだ」と強調、その上で、各国が国民や国家の脅威を共有し、ともに協力することが国際協調の土台であると訴えました。

 

北朝鮮への軍事的制裁に触れた時、会場ではざわめきの声が聞かれたそうですが、米国は元々そういう国ですし、拉致事件を起こし、騙し続け、口撃に加え、ミサイルを打ち挑発を続ける北朝鮮が悪い…

(´・ω・`)

トランプ大統領は、カリアゲ君を「ロケットマン」と呼び、「自滅の道を歩んでいる」として強く警告し、安倍首相は、北朝鮮への圧力を一層強めるよう各国に呼びかけています

 

安倍首相は国連のグテーレス事務総長との会談で「今は一層の圧力によって北朝鮮から対話を求めてくる状況を作り出すことこそ重要だ」と強調。

グテーレス事務総長は賛同しています。

 

さらにトランプ大統領はイランが核開発を続け、テロ組織を支援し、中東地域を不安定にしていると非難、シリアのアサド大統領やベネズエラのマドゥーロ大統領についても名指しして「独裁者だ」と呼び、国際社会が一致して対応すべきだと主張。

 

ベネズエラとイランは反発し、中共はベネズエラ支持を表明。

しかし、実際、色々と問題の多い反米国であり、中露との関係も深い。

 

安倍首相もトランプ大統領と同調する演説を行い、日米の協力関係が深まっている事は明らかです。

ロイターによると 王毅外相は、20日に、北朝鮮問題に対する平和的な解決方法を支持するアルと表明し、中国の貢献が十分でないと言うのは誤りだと述べています。

中国外務省によると、国連で前日開催された会議の合間にフランスの外相に話したということですが、フランス外相は河野外相と20日に会談していますね。

 

日本側の努力は続いています。

 

(゜ω゜)

安倍首相は、18日に国連本部で開かれる保健医療に関する首脳会合に出席、アフリカ安保理理事国首脳等と会合。

北朝鮮の核・ミサイル開発阻止の必要性を強調しました。

19日にはヨルダン・イスラエル・イランとの首脳会談を行い、名指しで批判されたイランのロウハニ大統領との会談では、北朝鮮への圧力強化を訴えました。

 

ロウハニ大統領は決議については触れずに「核兵器を用いた脅迫に反対していて、北朝鮮にも伝えてきている」と述べた、ということです。

先日、高村さんが行った時と同じ答えのようですね。

 

19日夜にはパラオやサモワなど、太平洋島嶼(とうしょ)国9カ国首脳や外相らと会談、北朝鮮問題や中共の海洋進出について話し合っています。

 

昼食会ではトランプ大統領の隣の席で親しげに歓談する姿も見られました。

トランプ大統領が安倍首相の隣の席を希望したとか。(*^-^*)

 

トランプ大統領はイスラエルのネタニヤフ首相とも気が合うようで、にこやかに首脳会談での撮影を行っていますね。

 

報道されていませんが、地道な日本外交が展開されています。

 

14日にイランやロシアとも国境を接しており、日米英とも友好関係が深いアルゼバイジャンに堀井外務大臣政務官が訪問し、同日、アルゼバイジャン大統領と会談を行っています。

 

 

さらにトルクメニスタンに向かい、16日から18日にかけて第5回アジア室内競技・格闘技大会に日トルクメニスタン友好議員連盟会長)とともに出席。

開会式に先立つベルディムハメドフ・トルクメニスタン大統領主催レセプションに参加

 

トルクメニスタンは中共の一帯一路構想に関わっていますし、中露との経済関係が深まっている国、アゼルバイジャンはイランと国境を接している国でもあります。

 

続いて堀井外務大臣政務官は9/19~20にミャンマーを訪問。

日本政府は、ロヒンギャ問題では難民が流入するバングラデシュに支援金の拠出を決めています。

 

同じく9/19~20にかけて薗浦内閣総理大臣補佐官は米国NYを訪問。

在米ユダヤ団体幹部と意見交換を行っています

 

外務省の発表によると、9/19に薗浦補佐官は、主要米国ユダヤ団体会議(在米ユダヤ・コミュニティをまとめる組織として1956年に創設。約50の在米ユダヤ関係団体の長で構成される。本部はNY)会長のスティーブン・グリーンバーグ会長及びマルコム・ホーンライン副会長と意見交換を行い、日本側から、日本と在米ユダヤ・コミュニティの関係強化のため、今後、会に所属するユダヤ団体と、在米の各公館とのコミュニケーションを一層活発化させていきたいと述べ、両者は引き続き関係を強化していくことで一致。

 

翌20日には、米国ユダヤ人協会(略称AJC、1906年に創設。米国内外に支部を有し世界のユダヤ人とイスラエルの福祉を向上させ米国と世界における人権と民主的価値を推進することを使命として活動)のジョン・シャピーロ会長、デビッド・ハリス理事長ら同協会幹部と意見交換。

薗浦補佐官から、今後更に交流を深めていきたいとして、日米関係強化に向けて取り組み、協力関係を強化していくことで一致。

また両団体代表と、北朝鮮を含むアジア情勢、中東情勢等についても意見交換を行っています。 

 

トランプ大統領が「少数のならず者国家が、国連の原理を侵している」と話していますが、慰安婦問題で反日団体のユネスコ登録に中共が絡んで来てますね。

 

韓国の民間団体などが国連教育科学文化機関(ユネスコ)「世界の記憶」への慰安婦関連資料の登録を推進していることをめぐり、中国外務省が18日、この動きに反発している日本に対し「干渉すべきでない」と強く警告した。

 

中国外務省の陸慷報道官は同日の記者会見で「第2次世界大戦の期間中に日本の軍国主義が慰安婦を強制動員したことは、厳重な反人類犯罪であり、明白な証拠がある。これは否定できない事実」だとして、慰安婦資料のユネスコ登録に反発する日本をけん制した。

陸報道官は「きょうは9・18満州事変記念日であり、慰安婦関連問題を提起することは意味がある」として「中国、韓国などと地域の民間団体が慰安婦記録物をユネスコ遺産に登録しようとしているが、これは全世界に侵略戦争の残酷性を伝え、歴史を記憶し、平和と人類の尊厳を守る上で役立つ」と主張した。

さらに「これはユネスコの趣旨に完全に合致する」と力説した。

日本が慰安婦関連資料のユネスコ登録を阻止するために、ユネスコの分担金支払いを留保するなどの対応に出ていることについては「定められた時期に会費を納付するのは国連加盟国の義務。中国は日本が歴史的約束を守り、責任ある態度で慰安婦問題を適切に処理することを促す」と強調した。

 

 慰安婦関連資料のユネスコ「世界の記憶」への登録は、韓国・中国など8か国の10以上の市民団体が共同で推進している。(朝鮮日報日本語版2017年9/18抜粋)

 

お前が言うなってやつですね(# ̄▽ ̄)、明確な証拠を慰安婦BBAが出したことは無い。

 

この問題については菅官房長官は12日の会見で「ユネスコの趣旨と目的に合わない」と反発しています。

 

慰安婦問題では、韓国に対しては、英国から別の動きが出てきました

ベトナム戦争時に韓国軍がベトナム女性を性的暴行するなどして「ライダイハン」と呼ばれる混血児が多く生まれた問題で「暴行の犠牲者になった人たちを救おう」と英国の民間団体「ライダイハンのための正義」が12日に正式に設立されています。

 

団体の設立を呼びかけたのは、英国の市民活動家、ピーター・キャロル氏。同氏は「ベトナムで韓国軍兵士の性的暴行に遭った女性たちが苛酷な人生を送っていることを多くの人たちに知ってほしい」と訴えた。

 

ロンドン市内で開かれた設立イベントにはブレア、ブラウン両政権下で司法相や外相などを務めた労働党の重鎮、ジャック・ストロー氏も参加。

同氏は基調講演の中で、「ベトナムで韓国兵が行った性的暴行は重大な人権問題だ。被害女性が求めているのは賠償ではなく謝罪。韓国政府は女性たちに謝罪すべきだ。人権重視の英国から被害実態を調査することを国際社会に求めたい」と述べた。

(産経新聞2017年9/19抜粋)

団体は、事実関係究明のため、英国議会に調査委員会設置を求める考えも表明し、団体設立イベントに参加した英国人彫刻家、レベッカ・ホーキンスさんは被害女性とその子供たちのために制作した約40センチの「ライダイハン像」を披露。

同団体では等身大のライダイハン像を制作し、在ベトナム韓国大使館前などに設置し世論喚起することを検討しているということです。

 

大使館前に像設置とか…韓国のライダイハン問題は捏造・慰安婦問題と違って事実だし、自業自得なんですが、日韓を分断したように、韓越を争わせることで日米側に争いの種を抱かせたい分断狙いの中共や北朝鮮が団体の背後にいるような感じもあります

(´・_・`)

このライダイハン問題の圧力に関係があるのかないのか、日米の対北制裁の動きに対して、韓国政府は21日、南北交流協力推進協議会を開き、国連児童基金(ユニセフ)や世界食糧計画(WFP)を通して北朝鮮に800万ドル(約8億9000万円)相当の人道支援を実施することを決めています。

中共側の支持を得たことも効いてそうです。

 

さらに韓国政府が編成した1兆ウォン(約1000億円)規模の来年度南北協力基金に対北朝鮮投資事業が含まれていることが20日確認されたと報道がありました。

トランプ大統領と安倍首相の国連での演説聞いてこれ・・・( ゚д゚)

国連安全保障理事会の決議にも違反することになる予算なんですが・・

 

さらに、THAADをめぐり中共と韓国の陸軍の代表が20日にソウルで会談を行ったことを韓国軍の関係者が明らかにしています。

日米が敵より先に裏切り者を排除する可能性の方が高いんですけど、ムンムンは揺るぎないようですね。

 

日本大使館と公館前の慰安婦像のおかげで韓国との経済協力は止まったままですし、北を支援してる場合かってぐらいに、韓国経済が追い込まれる可能性も出てきました。

 

今回、全く存在感のなかった南北の当事者ですが、どうなることやら、ですね。

(´・ω・`)