こんにちは、ゴロネコです。
1月1日の地震から2週間。
被災地の1日も早い復興をお祈り申し上げます。
我が家のある地域には
幸い大きな影響はありませんでしたが、
いつ自分たちに同じことが起こるか分かりません。
年始の地震を機に防災対策を見直しました。
特に猫の防災については、今の準備だけでは不安だらけだと分かり…
ペットの防災をいろいろと見直したので、
今回は「もしものために見直した3つのこと」をご紹介したいと思います。
1.キャリーバッグに慣れさせる
まず見直したのが「キャリーバッグ」。
我が家のキャリーはスペースが拡張できるタイプで、避難先でポータブルケージとして使うことも想定しています。
なので「中でくつろげる状態にしたい」というのが最終目標なんですが…
ガルボをキャリーに入れるのは、大嫌いな病院に行く時くらい。
当然入るのを嫌がります。
このままではキャリー自体に嫌な印象がついてしまう…
ということで、悪いイメージ払拭のため
次の3つを行うことにしました。
①目に付く場所にキャリーを置いておく
②おやつはキャリーの中であげる
③遊びにキャリーを活用する
使うとき以外は片付けていたキャリーを、
こんな感じで、ケージのすぐ近くに出しておくことにしました。
これでキャリーの存在に慣れてもらい、
さらにおやつをあげたり、遊んだりしながら
「キャリー」=「良いことがある場所」
という認識を刷り込む作戦です。
2.付けやすいハーネス・リードを用意する
次に「ハーネス・リード」の見直し。
以前から防災用にハーネスを用意してたんですが、
・着脱しにくい
・ガルボが嫌がる
ということで、すごく使いにくい…
特に「着脱しにくい」は一刻を争う防災用には不向き!
なのでサッと付けられるハーネスに買い換えました。
留め具がマジックテープでとにかく付けやすい!
2箇所ペタペタッと留めれば装着完了です。
リード一体型のハーネスなので「リードが外れてしまった」なんてことも防げます。
誤って脱げてしまうことを考えて
⬇️こういう前足セパレートのタイプと迷ったんですが、
「緊急時に “穴に足を通す” なんて無理!」
と思い断念。
ペットショップの店員さんに相談したら
「リードに付いているアジャスターを締めれば誤脱防止にもなりますよ」
とのことなので安心です。
3.猫用防災グッズを見直す
最後は「防災グッズ」の見直し。
ガルボ用の防災グッズは
・ごはん
・水(人間と共用)
・ペットシーツ
・おもちゃ
を用意していましたが、改めて調べるとこれでは不十分…
ラインナップを充実させることにしました。
見直し後の防災グッズはこんな感じ⬇️
【トイレ】
普段ペットシーツでトイレをすることはないので、
なるべく家と同じ環境になるように「猫砂」をプラスしました。
【ごはん】
避難後は、環境の変化で食欲が落ちたり
水が飲めなくなる可能性があります。
なので食いつきのいいウェットフードで、かつ汁気の多いものを選んで入れました。
【その他】
さらに以下の3つを追加しました。
①水、ごはん用の器
「そういえばごはんを入れる器ない…」
ということでダイソーで買いました。
折りたたみ式で、防災バッグにもかさばらずに入ります。
ペットコーナやアウトドアコーナーに売っていたので「まだ用意してない!」って方は探してみてください。
②ワクチン接種や飼育状況が分かるもの
ワクチン接種証明書のコピーと、手作りの「猫手帳」を入れました。
手帳の内容はこんな感じ⬇️
・ガルボの特徴
・ワクチン履歴や病歴、飼育状況
・かかりつけ医、飼い主の連絡先
③ノンアルコールの除菌シート
人間用にアルコールのシートは入れてましたが、そういえばガルボには使えない…
ということで「ノンアルコール除菌シート」を追加しました。
これで避難先でも清潔を保てます。
これから準備したいこと
とりあえず、すぐに見直せたのはこんな感じ。
今後はハーネスを付ける練習をしたり、ガルボの写真を入れたり…
少しずつ準備していく予定です。
それから、いつか欲しいのがこれ!⬇️
ポータブルケージとトイレのセット!!
猫砂を入れたはいいけど、砂を入れるトイレがないんです…
避難先にいい感じの箱があるか分からないし、ポータブルトイレは欲しいんですよね。
ケージも一応あるにはあるけど、ガルボには少し狭そう。
このポータブルケージなら広々過ごせるし、セットのトイレを入れても十分なスペースが確保できます。
今後このセットも防災グッズに入れたい!