だから先輩や年輩の方を敬い
慕い教えを請うという形がある。
他の可能性が消えていくような気がして、決められなかった。
その状態で長年過ごして学んだことは、
決めないうちはスタートできないということ。
呪術か幻術に
掛かっていたかのような自分。
素直に氣づく人
否応なしに氣づかされる人
わかっていながら氣づきたくない人
引寄せになり
生き方になる。
氣づいて、腹をくくって、
ひとつ決めて
スタートしたら
その道の途中に
かつて捨てたと思ったものが
再び目の前に現れて
パズルが完成する。
先に歩いた人はそのことも知っている。
現実と認識していた景色が
幻想だったということも。
怖ければ怖いほど
新しい景色は楽園のように美しいということも。