あなたは本当に精神病なの
本当は違うのでは
第十一回目は
早期発見テストに隠された、薬のマーケティング・キャンペーン
精神科医と製薬会社が人を知らない内に「医者に相談」するよう仕向ける隠された方法はあるのでしようか
早期発見アンケートの実施
カレン・バース・メンジース
弁護士
誰もがうつ病ということになるのです。こうして、子どもたちををターゲットに、学校で検査を行うようになりました。これを実施するために、学校に来てうつ病の検査を実施する日を設定し、それを学校の活動に組み込んだのです。
アン=ルイーズ・シルバー博士
精神科医
人々がやってきてアンケートに記入すると、「ああ、あなたには症状がありますよ」となります。かなりの新しい顧客が生まれました。
検査を受けた四分の一以上が、後に抗うつ剤を取り始める
マーケティングの場
10代の早期発見テスト
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ナンシー・ウィルソン
報道記者
十代の早期発見テストの質問は、「他の人は自分より楽な人生を送っていると思うことがありますか」。
「自分が嫌になる時もあれば自分に満足するときもありますか」といったものです。答える日や場所、その日に起こった出来事によって、答えは違ってくるでしょう。
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イボンヌ・ノイス・スティーブンス
心理学者
この検査に生徒がちょうどその時に感じた気持ちで答えた後、検査結果が戻ってくると、その情報は学校の生徒指導カウンセラーとか、適応カウンセラー、あるいはスクールカウンセラーに渡されます。それからその生徒は精神医療の施設に行かされるのです。
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精神科医の診療を受診後
10人中9人が向精神薬を処方された
十代の早期発見テストとは、不安をあおる言葉と、誤解を招く統計データーを使って、わが子の自殺を心配する親を脅かす手法
薬のマーケティング・キャンペーン
誤診
検査を受けた生徒の84%が、うつの傾向、又は自殺傾向にあるという間違った診断をされていた
早期発見テストは、自殺防止どころか、自殺を引き起こしている
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内科専門医
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ナンシー・ウィルソン
報道記者
誰にでも浮き沈みはあります。それが普通の人生です。落ち込んでいる時に早期発見テストを受ければ、精神的な問題を抱えているというレッテルを貼られるでしょう。同じ検査を後日受けたら、そうならないかも知れません。しかし、そういうレッテルを貼られてしまったのです。そこに危険があるのです。
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今のところ早期発見キャンペーンは、参加する意思のある人だけが対象ですが、検査が個人の意思でなくなったら、どうなるのでしょうか
薬漬けになる人が増えるのではないでしょうか
動画が削除されているため、精神医療の真実を知るには「市民の人権擁護の会」をご覧ください