こんにちは、オーストラリア・パースで、3人娘の子育てをしながら通訳・翻訳の仕事しつつ、心理学を大学で勉強しているさくらマセックです
今夜の題名を読むと、なんか運動か筋トレでも始めるのか?! というような感じですが・・・いや、全然違って(というか、最近運動不足だし、やれよという感じですが・・・)。
*オリンピック開催(特に今回の)には賛否両論あるけれども、実際今開催していて、頑張っている人がいるという点に敬意を持って、書いています。
運動とは真逆なんだけど、でも、オリンピック選手とか、あと上手に間に入るコマーシャルとか見ながらね、思ったことがあって。
それは、何かを達成する人には、絶対共通することがあるということ。
才能?
そうですね、確かにいりますよね。
努力を惜しまないこと?
そりゃそうですよね!
運?
これも、ある人とない人といると思うけど、けど、実は運を味方につけるということはできると思う。
他には?
それは、
”目標・ゴールを決めて、その夢が現実化することをイメージして、毎日そのために何かをしてきた”
ということじゃないかなと思います。
オリンピック、という大きな舞台にもなれば、これ以外にも色んなアスペクトがあって、すべてがそうだとは言わないけれど。
でも、オリンピックに実際に出ている人、そして勝っている人たちというのは、きっと、漠然と毎日を過ごしていたわけではないですよね。
勝てたらラッキー、または、自分はどうせ負けると思っていたら、絶対オリンピックでの勝者になれるはずがない。
もちろん、欲しいと思った人が全員獲れるわけではないけれど、例えば金メダルは、”オリンピックで絶対に金メダルを獲る”と決めた人しか、手に入れていないと思います。
これは、オリンピックに限らず、ビジネスの世界でも、他のことでも、共通しているのだと、最近頓に感じます。
「自分はここに行く」と決めている人しか、実際そこにはたどり着けない。
地図も持たずに、闇雲に歩き回っても、自分がどこに行きたいのかわかっていなければ、間違った方向に向かっていても、直しようがないですよね?
そして、どこに行くか決めたら、実際にどうやってそこに行くのか、明確にする。
旅行なら、海外に行くのか、国内なのか、そこは飛行機で行くのか、電車で行くのか、もしくは車なのか。
いつそこに行くのか、持っていくもの(例えばパスポートやビザ)は何が必要なのか、考えて、逆算して、準備しますよね。
オリンピック選手も、仕事やビジネスで成功する人も、まさにこれをしているのです。
2020年TOKYOオリンピックに出る
↑
前年までのオリンピック選考会に選ばれる
↑
国内の大会で、記録・入賞する必要がある
↑
安定した強さ・速さを出せるようにする
↑
毎日のトレーニングを組む、実際に練習する
と、ゴールを決めて、逆算していく。
いや、こんなの当たり前ですよ! と言われてしまう知識ということはわかっています。
ただ私は、これまでオリンピックトレーニング(ある人の方が少ないか)や、ビジネスの経験が全くなかったので、これを初めて聞いたとき、
そりゃそうだよな~! とすごく感じたんですよね。
そして、「決める」ことと、「現実にイメージ化する」ことの、パワーの強さ。
これはまた、いろんな実例がありすぎて長くなるので今夜は書きませんが、成功の秘訣には間違いないです。
オリンピック選手もしかり、大きい企業や会社、それを始めた人、作った人には共通すること。
私は、オーストラリアからオリンピックをテレビで観ているのですが、まあ分かっていたけど、スポンサー企業のコマーシャルがすごい量で。
まあ、無観客試合で、これくらいでしかオリンピック景気というか、利益を出せないのだろうし、普段はコマーシャルになるとテレビを消したりしていたのですが、ちょっと大目に見て(?)、そのまま見てたりしてるんですよね。
で、コマーシャルも、オリンピックっぽいものにしたものが多々あって、どんなふうに作ってるのかなーとかちょっと興味を持って、見たりして。
そうしたら、ひとつ、気に入ったCMがありまして。
↑の、某社のCM(某社の回し者ではありませんが、ここまで大きくなる企業というその努力には、素直に尊敬・脱帽します)で、オリンピック・パラリンピック選手が出てきて、言葉が出てくるんですよね。
英語なのですが、
”You don't have to be amazing to start.
But you have to start to be amazing”
というのです。
日本語だと、
”最初からすごくある必要はない。
でも、すごくなるには、始める必要がある”
でしょうか。
うん。
ほんとだね。
って、一緒にテレビを観ている娘たちとも、頷き合っています。
私が働いている会社、そのビジネスのことを思うと、またすごく実感するんですよね。
まだまだ新しくて、色々不安定だったり、今すぐの大きな結果にはつながりそうになかったり。
でも、始めなければ、歩き始めなければ、何かを達成したり、どこかに行きつくことは絶対にない。
私は、自分の行きたい場所が見えているから。
何のために、そこに行きたいのかも、わかってきてるから。
私はもう迷うことはないけれど、やろうかやらないか、または始めても、行先を見失って迷う人もいるんだな、と、最近思うことが何度かあったのとかぶって、このメッセージが心に響くようなんです。
↑の英文の和訳は直訳ですが、もっと短く、前半の、目標・・・の部分も含めて、スパッというとしたらこれかなと思うのを書いてみますね。
’できるか、できないか’じゃない。
’やるか、やらないか’だ。
私も、また本気で、やろうと思います。
色々。(ってなんだよって感じですが、、、笑)
自分がやりたいと心から思うことを、自分のためにも。
毎日私を笑わせて、幸せにしてくれる子どもたちのためにも。
(何を頭にかぶってるの?! という感じですが、これ、文房具入れ? カバンなんです)
皆さんも、何だか動けない、やりたいはずなのに足が進まない、というときは、自分の目標・ゴールを見つめ直して、どうやって行くんだっけ? と、地図を作ってみてはいかがですか?
きっと、自信を持って歩きだせますよ。
Remember,
You don't have to be amazing to start.
But you have to start to be amazing.
xx