真夏のクリスマス④クリスマスカードはxxxxx付き | オーストラリアx日本3姉妹子育て&自分育て日記 ~自由に人生を楽しみたい~

オーストラリアx日本3姉妹子育て&自分育て日記 ~自由に人生を楽しみたい~

’頑張り屋長女’が摂食障害を克服し、オーストラリアで保育士→3女の母→在宅での仕事→大学生&通訳者になるまで。
そしてここからの、家族と自分の夢を叶える☆! 現在進行形の旅路を綴ります。
マルチリンガル子育て、異文化経験、心理学の話も登場☆

真夏のクリスマス、というか、オーストラリアのクリスマス、に題名を変えようかと思いつつ、書いていますこちらのクリスマス事情。

他のお国はよくは存じ上げませんが、日本のクリスマスとは、色々違うんだろうな、と思うことがたくさんあります。

 

今日は、クリスマスカードについて。

 

Festive atmosphere in cozy room with garland

 

海外では、この時期に、お友達や、お世話になった人にクリスマスカードを送り合う、日本の年賀状のような風習があります。

 

遠くに住んでいて直接会えない人には郵送で、毎日のように会っている人でも、今年お世話になった人に、お礼の気持ちや挨拶を込めて手渡したりも、します。

 

学校や習い事の先生、’黄色(緑?)のおばさん’のように、道を渡してくれる交通係りの人など、「いつもありがとうございました」の、気持ちを込めて。

 

その際は、カードと一緒に小さなプレゼント(チョコレートや、お菓子のことが多いですが、別な物のときも)を渡したり。

 

私も、保育園で働いていたり、家庭保育園をしていたときは、たくさんのカードやプレゼントをもらっていましたね。

 

Christmas presents wrapped in paper and ribbon

 

でも、プレゼントが嬉しいというより、この、「ありがとう」の、気持ちが嬉しいんです♡

 

プレゼントは、誰が何をくれたのかは忘れてしまっても、子どもたちが手作りで書いてくれたカードなどは、全部取ってあります。

 

 

大人同士もカードをやりとりしますが、子どもたちにカードを書かせるのも、また楽しい。

 

11月後半になると、「誰に書く?」「何て書くの?」と話しながら、一緒に書いて、出しに行きます。

 

Greeting Cards

 

この時期になると、学校内でも、’校内クリスマスカード配達システム’が始まります。

 

日本で、小学校で、’郵便局’ごっこというか、郵便の仕組みを知るために、校内配達とか、したことありませんか?

あれとよく似ていて、12月に入ってからの2週間ほど、学校のオフィスの前に急遽郵便ポストが立てられ、そこに、手紙を出したい人のクラス番号と、名前を書いて入れておくと、日替わりで別の教室が担当し、ハンコを押して、仕分けをして、届けてくれるんです。

友達同士に出してもいいし、先生や、事務員さんに出したりもできます。

 

 

’ピクシーポスト’と呼ばれ、’妖精さん’が届けてくれるということになっていて、なかなか面白いし、可愛いのですが、悩みがひとつ。。。。

 

 

それは、多くのカードに、お菓子がついてくること。

 

(見えますか? 封筒の中に、小さな飴が入っているの)

 

 

全部のお手紙にではないのですが、ほんとに、多くの手紙に、この、キャンディーケーンと呼ばれる、赤白のクリスマスカラーの、お菓子の杖が、ついてきます・・・。

 

数日であっという間に、これだけ集まりました;

 

(キャンディーケーン、なのですが、日本語勉強中の我が家の娘たちに書かせると、こうなります)

 

コレクションか? と言う感じで、数数えてます・・・。

 

 

いや、確かに見た目可愛いしね、子どもが喜ぶだろうと思ってお菓子つけてくれると思うのですが、正直、ただでさえもこの時期、クリスマスやパーティで、甘いもの続きなのに、これ以上、砂糖いらない・・・💦💦

 

しかも、この色とりどりな、砂糖の塊ね・・・。

 

 

そして当然子どもたちは、これらを見ると、食べたがるわけで。

 

でも、毎日もらう分だけ食べていたら、あっという間に虫歯間違いなしだし、そもそも甘いものは、ちょっと特別な時のみにしている我が家。

とっておいて、特別な日に食べようね、と言って、子どもたちは大事に溜めてあるのですが、正直言って、私は、こっそり処分したい・・・。

(でも数えてるし;)

 

 

それにね、こうしてキャンディーをつけてしまうと、子どもたちって、カードそのものをちゃんと読んで、相手の気持ちを受け取るとかよりも、お菓子の方だけに夢中になってしまうんですよね。

 

子どもによっては、封筒を開けてキャンディーを取り出すと、カードを見もせずに、そのままゴミ箱に捨てるとか。

 

 

それは、意味が全くなくなってしまうし、なんだか、残念だなあという気がしますショボーン

 

 

我が家はクリスチャンでもないし、クリスマスを特に宗教的な意味でお祝いするわけではないのですが、この’お祝い’の気持ち、1年をお世話になった人に、お礼をする気持ちで、カードを書いたり、プレゼントを贈り合うというのは素敵だなと思っているので、昨今のクリスマスが、物質的なことばかりになってしまっているのが、少し残念です。

 

Photo of Christmas Card Hanging on Christmas Tree

 

 

この1年、お世話になった人、助けてくれた人、自分を想ってくれた人。

 

例えプレゼントやカードがなくても、心からお礼の気持ちを込めて、無事で、幸せなクリスマス、そして新年を迎えられるように。

 

 

このブログを読んでくださる皆さんが、この時期、電気で、幸せでいられますように。

心から祈って、います。

 

 

昨日も書きましたが、皆さんも、お身体に気を付けて、無事にお過ごしくださいね!!✨✨

 

 

まだ、クリスマスシリーズ続きます。(多分)

乞うご期待!照れ

 

 

キラキラBelieve-inner-youのLINE公式キラキラ
LineID:@354zspek 
Add friend

↑友だち追加していただいたら、’アメブロ’と入れてくださると、どちらから知っていただいたか分かりますのでありがたいですパーニコニコ