コロナも成功も、マインドセット次第 | オーストラリアx日本3姉妹子育て&自分育て日記 ~自由に人生を楽しみたい~

オーストラリアx日本3姉妹子育て&自分育て日記 ~自由に人生を楽しみたい~

’頑張り屋長女’が摂食障害を克服し、オーストラリアで保育士→3女の母→在宅での仕事→大学生&通訳者になるまで。
そしてここからの、家族と自分の夢を叶える☆! 現在進行形の旅路を綴ります。
マルチリンガル子育て、異文化経験、心理学の話も登場☆

今日は1日を通して、

色々な方面で、全く違う人たちとの交流も通して、

’自分の気持ち’に向き合う

ということを考える機会が連続してありました。

 

 

自分の気持ちって、

自分で分かっているつもりでも、

実は分かっていないってこと結構あります。

 

例えば、

子どもがコップを落として割ってしまって’怒っている’事例を1つとっても、

「子どもがコップを落として割ってしまったから怒っている

と一文で書くほど単純ではありません。

 

 

”そのコップを大事にしていたのに、割れてしまって残念だった”のかも知れない。

 

”急いでいたのに、割れたものの後片付けをしなくてはいけないと思い焦っていた”のかも知れない。

 

”子どもがケガをしたかも知れないと思って、心配だった”のかも知れない。

 

”思い出のあるものだったのに、割れてしまって悲しかった”のかも知れない。

 


ね? こうやって書くと、同じ事象でも、結構違ってきますよね。

 

つまり自分が、怒っているのか悲しいのか焦っているのか心配だったのか残念だったのかを見つめることで、

自分の気持ちへの対処の仕方も変わってきます。

 

怒ってはいけない、と言っているわけではないのです。

焦ってはいけない、と思ってはいけないというわけでもありません。

 

ただ、「そうか、私は本当は~~と思っていたんだ」と認めることが、

その感情を整理し、処理できるようになる、その一歩なのです。

 

もしも、先の事例で、’コップが割れてしまって怒っている’という気持ちのままだったら、

1日ずっと、モヤモヤして、すっきりしない日を過ごすかも知れません。

でもそれが、「実はお気に入りのコップだったのに、割れちゃって悲しかったの」と口に出すだけで、

急にすっきりすることもあったりします。
 

 

色々な人が気づき、だからこそコーチングなどで教えてくれていることでもあるのですが、

 

”自分の気持ちと向き合う”

 

って、簡単そうで難しいときも多いんです。

 

 

’自分の気持ちと向き合う’コツを分かりやすく教えて&誘導してくれるプロの方々も多くいますし、

私は私なりのやり方で、やっています。

 

私はつい頭で考えすぎてしまうところがあるので、

自分で自分が分からなくなったら、

無心に身体や手を動かすことや、

書き出したり、誰かに話したり目に見える形にしてアウトプットすることで、

自分の感情が整理されてきたりします。

 

 

例えば、今日本中、いや世界中で、大変な状況のコロナウイルス騒ぎ。

 

’コロナ’に対して抱く感情や気持ちを挙げてみると、

「怖い」

「不安」

「心配」

など、ネガティブな言葉が並びます。

 

 

じゃあ、どうして怖い・不安・心配って思うんでしょう?

 

コロナにかかると死んでしまうと思っているから、コロナにかかるのが怖い?

 

これからの生活がどうなっていくかわからないから、不安?

 

子どもたちは学校にも行けないし、勉強の遅れや生活の乱れが心配?

 

 

これらは一例ですが、ここまで分かったら、じゃあそれらの気持ちの裏を見てみましょう。

では理想はどうありたいのか、というところを見るのです。

 

コロナにかかると死んでしまう→家族みんな元気で、長生きしてほしい。

これからの生活がどうなっていくかわからないから、不安?→お金の心配をせずに、安心して暮らしたい。

子どもたちは学校にも行けないし、勉強の遅れや生活の乱れが心配?→家族それぞれのペースを守り、規則正しい生活をしたい。

 

 

ここまでくると、自分が何を欲しいのか、ということが見えてきます。

 

 

コロナ自体はどうしようもできないので、じゃあ今自分のできることに重点をあてる。

 

家族みんな元気で、長生きするために→今こそ食生活を見直すとか

お金の心配をせずに、安心して暮らしたいから→働き方を考えなおすとか

家族それぞれのペースを守り、規則正しい生活をしたいなら→スケジュールを立て、自分時間を確保するとか

 

 

コロナの前と後とでは世界が変わる

 

ということが色々なところで言われているし、私もそう思います。

 

 

でも私は、

世界経済がどうのとか、社会システムがどうのという大きな話だけではなく、

個人レベルで変わることがあるんだと感じています。

 

 

例えば↑の例で、コロナが怖いし、今こそ免疫力アップを意識して、食生活改善をしてみた

そうしたら、コロナにはかからなかったし気づいたら前より体調も良くなり、

コロナ後も良い食生活をキープし、むしろ前より健康になった、とか。

 

働き方を考え直した結果、満員電車で通勤し、長時間勤務を強いられている上いつどうなるかわからない会社勤めに不安を感じ

この機会に家からでもできるオンラインの仕事を始めてみたら、

家族との時間も増えて前より楽しく働き&暮らしている、とか。

 

子どもたちが学校に行けないので、オンライン教育を採用したり家でも規則正しく勉強をしたり家事を学ぶ時間をとった結果、

実は学校に行かなくては勉強ができないということはなく、子どもたちも家族の一員として家を回す、

チームワークが育まれ、家族としての繋がりが強くなった、とか。

 

 

つまりあとから見たら、

 

コロナがあってよかったね! 

 

と言えてしまうような見方もある、ということなんです。

 

 

これ、私が勉強している心理学でもそうですし、

既に周知の事実ともなっていますが、

物事には、

色々な見方があります。

 

そして、マインドセットと呼ばれる、

思考の思い込みやパターンは、

自分で変えられる、というところなんです。

マインドセットは、日常やビジネスでも、大きく影響します。

成果に大きく影響する「マインドセット」とは?

 

 

ビジネスや、成功の面でも、マインドセットは大きい。

 

先の例にならうと、例えば、

成功しているあの人が羨ましい」という感情は、裏返せば、

私も成功したいのに、できていない」という感情。

では、「成功するために、xxxxをする」(’成功’の定義は、人それぞれですのでまずそこを明確にしてくださいね!)と、決める

 

決めたら、行動する

 

どんなアスリートでも、成功者でも、会社や企業でも。

 

 

スタート地点は一緒で、他人に、”そんなのできっこない”と、一度や二度や三度やもっと・・・言われたのではないでしょうか?

 

 

でも、他人の視点は、自分の視点ではない。

自分の目で見た、自分が’決めた’未来を、実現するために行動した。

 

そのことで手に入れられる未来は、

 

”あの人は私と違って成功していて、羨ましい・・・”と思っていたときの場所とは、

それこそ全然違う場所にあると思います。

 

 

コロナは、怖い・悪い

 

または、こんな僕・私は成功しない。

 

 

それを、

 

コロナは、私の人生を良い方に、変えてくれた

 

もしくは、私は、成功する。

 

 

 


そう決めるのは、誰?