インナーオリジンってどんな会社?②:インナーオリジンは女性がリードするビジネス | オーストラリアx日本3姉妹子育て&自分育て日記 ~自由に人生を楽しみたい~

オーストラリアx日本3姉妹子育て&自分育て日記 ~自由に人生を楽しみたい~

’頑張り屋長女’が摂食障害を克服し、オーストラリアで保育士→3女の母→在宅での仕事→大学生&通訳者になるまで。
そしてここからの、家族と自分の夢を叶える☆! 現在進行形の旅路を綴ります。
マルチリンガル子育て、異文化経験、心理学の話も登場☆

インナーオリジンの創立者は、サリーアンという女性実業家です。

 

サリーアン

 

金融学&マーケティング学士号を持ち、

起業家として小売業およびフランチャイズ業務における幅広い経験を持っています。

 

今やオーストラリア中に支店があるアルディ(Aldi)というドイツ発のスーパーマーケットを、

オーストラリアの四大スーパーマーケットに食い込む形で

ヨーロッパからオーストラリアに持ってきたチームの一員でもあります。

 

彼女にはお兄さんが1人いるのですが、あるとき、お兄さんが

腎臓に何十個ものガンができるという難病に冒されてしまいます。

 

医者にも手術のしようがない、完治する可能性は極めて低いと言われた彼を、

家族そろってなんとか治せないかと模索した結果、彼らはオーガニック療法にたどりつきました。

漢方食材

食べ物だけでなく全てのものをオーガニックの環境にするサナトリウムで数年を過ごした結果、

サリーアンのお兄さんは医者も信じられないほどの回復を見せ、

余命宣告された時期を優に過ぎた今も、家族を得て、元気に暮らしています。

 


認定統合栄養士でもあるサリーアンは、オーガニック療法によるお兄さんの回復を間近に見て、

オーガニックの凄さに開眼しました。

 

そのとき彼女が思ったのは、

医者は手術で身体の’悪いところ’を切除したり、

薬を出して症状を抑えることはできるかも知れない。

 

けれど、自分の身体を治すこと、健康にすることは、

本人本人が摂取するものでしかできない、ということでした。

 

 

 

 

もう一人、インナーオリジンにはパワフルで影響力の大きな女性がいます。

テリーズ・カー、女優のミランダ・カーのお母さんです。

テリーズ・カー

テリーズは、ミランダ・カーを含む2人の子どもを産んだあと、甲状腺の病気にかかってしまいます。

その結果、本当ならもっと子どもが欲しかったけれども、それ以上は産めなくなってしまった。

もちろん、2人の子どもたちに恵まれたことはとても感謝しているし幸せだけれど、

その時初めて、これまで自分が自分の身体に何をしてきたのか、ということに注目したそうです。

 

これまで何も考えずにつけてきた、化粧品・香水

若い頃から毎日使ってきた、化粧水や保湿クリーム

 

女性だからこそ毎日使うこれらのものに、実は、動物にも人体にも有害な、

化学物質添加物がたくさん入っていた。

 

そして、この化学物質や有害物質は、女性が妊娠・出産したとき、

胎児に受け渡されてしまう。

 

それを知ったとき、彼女は心底後悔し、

この知識を周りに伝えなくてはいけない。

この負の連鎖を私たちの世代で断ち切らなくてはならない。

と思い、立ち上がりました。

 

化学物質が入っていない自分のブランドのオーガニックスキンケアを作り販売する傍ら、

DIVINE化粧品

インナーオリジンに賛同者として参加し、

精力的に人々に化学物質が人体に与える影響の恐ろしさを人々に伝える啓蒙活動をしています。

 

 

化学物質の恐ろしさは、女性の使うものには限りません。

 

胎内にいる時に母体から受け継いだ化学物質の他、日常に使用する制汗剤やシャンプー、リンス

食べ物はもちろん、電磁波や環境全ての影響で、

男性にも男性不妊・精子の数が減少

子どもにもアレルギーやADHDなどの症例が増えていると言われています。

男女のガラス風置物

 

 

 

この、自らの経験をもとに、オーガニックの重要さを知ったサリーアンテリーズ・カー

この二人は、インナーオリジンのビジネスを通して、

自分の健康を守るのは自分しかいないこと、そして、

知らないうちに化学物質を摂取していることの恐ろしさを、

多くの人々に伝えようとしています。

 

テリーズ・カーとサリーアン

(2人は、オンラインでのウェビナーも定期的に行っています。

英語ですが、興味のある方お知らせください。)

 

 

化学物質が私たちの身体にどんな影響を起こすのか、

どんな病気の原因になるのか。

 

正直、知るのが恐い。

’これまで大丈夫だったし、今だってまあ元気だし、これからも大丈夫だろう’と

知らないふりをしてしまいたい、という気持ちになる人も、

いると思います。

 

正直、私もそう感じます。

だって、恐いから

 

 

でも、子どもたちのことを考えると、

知らないふりはできない。

 

 

子どもたちに食べさせるもの、家庭で使うもの。

 

それを選んであげられるのは、である、私たちしかいないのです。

そして、毎日の料理・買い物をするのは、多くの場合、お母さん

一家の収入の大部分を得ているのが誰かは家庭によって違いますが、

家計のやりくり、食費や日用品の出費先は、主婦や女性に任されていることが多いものです。

 

サケのムニエルとサラダ

 

女性が元気な企業は、伸びると言われています。

女性が元気な家庭も、一緒ニコニコ

 

サリーアンテリーズ・カー

この二人の情熱的で魅力的な女性がリードするインナーオリジンの会社。

 

 

世界の主婦・母親・女性の同感を得て、これからもどんどん伸びていく

私は思います。

 

 

 

注:こちらのブログは、私自身がサリーアン、サリーアンのお兄さんや、

テリーズ・カーの講演、また直接話を聞いたことに基づいて書いています。

オーガニック療法など、個人個人の症例や治療法へのアドバイスではないことを

ご了承ください。