日本は、世界でも長寿国として知られています。
近年は、僅差で香港に追い抜かされたようですが、男性で81歳、女性で87歳。
人生50年といわれた数世紀前に比べると、日本の、そして世界の、
平均寿命は格段に改善しました。
けれど、平均寿命が長い=元気に長生きしているとは、
限りません。
日本は、平均寿命-健康寿命、つまり不健康な期間、いわゆる寝たきりや介護が必要な期間 が
世界でも格段に長いのです。
その期間は男性で9.2年、女性で12.7年です。
たとえ長生きしていても、人生最後の10年以上を人に介護され、
病気や身体の自由がきかない状態で、
自立した生活を送れない。
そんな’長生き’は、自分にも周りにも、本当に喜ばしいことでしょうか?
さらに、日本は世界でも有数の高齢化社会。
2025年には、65歳以上が3人に1人。
75歳以上が5人に1人という、
超・超高齢化時代が日本にやってきます。
既に破綻しかけている年金問題に加え、
介護する人数に対して介護される人数が多すぎるという、
人件的な負担も既に危機的状況です。
さらに日本は、世界でも有数のガン大国。
インナーオリジンってどんな会社?①:インナーオリジンは、オンライン健康総合スーパーマーケット
で書いたように、
ガンは本来なら正常な細胞が変異して異常繁殖する、
遺伝子DNA変異によって起こる病気です。
この遺伝子変異は、高齢化などの要因と共に、
食事・生活習慣が大きな原因と言われています。
ガンにかかるのは、ただのアンラッキーではない可能性もあるのです。
日本人は、保険が大好き。
健康保険・ガン保険にも、家計の多くを割り当てます。
けれど、病気になってからの心配をしてお金を貯めておくことはするけれど、
病気にならないようにお金を遣うことは、
あまりしない人が多い気がします。
病気になったら、医者に行って薬や手術で治す。
でもそれには、お金だけではなく、
身体的・精神的・家族の負担も大きくかかります。
それよりまず病気にならないように、
健康的な食生活・生活習慣にするために、自分の健康に、
お金をかけるという発想は、
ないのでしょうか?
これからの時代、
健康→予防。
食→薬。
になっていくと、インナーオリジンも私も、
思います。
お礼:このブログを書くにあたって、下記のウェブサイトを参考にさせていただきました↓
https://relax-job.com/contents_list/8439