彼はウチの会社ではトップを争う程の営業マン。
歳のわりには若く見えて、並んで歩いても別に違和感ない。
可愛い子供とキレイな奥様がいて、「愛妻家」として会社でも有名。
だからこそ、安心して恋愛相談も彼にはしていた。
独身男性と仲良く話していたり、飲みに行ったりすると
それだけで変な噂が流れる。。。
そんなうっとぉし~事は避けたい・・・
ということからも、彼は接しやすい存在だった。
二人で外回りしたり
二人で一緒に帰ったり
二人で飲みに行ったり
すごく楽しくて・・・でも、ただ楽しいだけじゃなく
もしかしたら・・・好きなのかな・・・なんて思い始めたのは
ちょうど私の誕生日あたりだった・・・
偶然、誕生日は土曜日。
はぁ・・・一人寂しく過ごすのか・・・。悲しい~・・・。
そんな憂鬱な気持ちだった、前日の金曜日。
彼「明日、俺仕事だよ~。明日は何してんの?」
私「え・・・え~っとね~・・・家でゴロゴロ。。。」
彼「じゃあ、仕事終わったら電話する」
ん?ん?
休みの日に、そんなのは初めて。まぁ、かなりの愛妻家ですから。
けど、その土曜日に全てが始まったんだ。。。
土曜日、本当に電話がきた。
なんだか、飲みに行くことになった。
1件目でかなり時間をつぶしていたらしく、2件目に行く時すでに電車はなくて。
ただ、実はその時、あたしの中ではまだまだ電車はある時間だと勘違い。
飲みすぎたのか、2件目を出てもなお電車はある時間だと思い込んでいた。
2件目を出て時間を聞いてビックリ!
「え???2時?????」
朝まで時間をつぶそうとも考えていたけれど、
冗談抜きで私は、かなり睡魔に襲われていて。。。
後々、彼には「誘ってるのかと思った」と言われたけど
そうでなくて・・・本当に本当に眠かったのです。
彼は大丈夫という安心と、多少の好意と、自分の睡魔を理由に
彼を初めて家に入れた。
本当に眠かった私は、コタツで転寝。。。
彼も、することもないのでコタツで転寝。。。
少し時間がたち、他愛無い話をする。
お互い酔ってるし、いつもより距離が近くても特に抵抗もなく
そのうち彼は、私の背中に腕を回した。
彼の視線を感じる・・・
でもその視線に応えたら・・・意外に冷静な自分がいた。
でも・・・次の瞬間キスしてた。
絶対踏み込んではいけないと思っていた不倫・・・
しかも誕生日に始まってしまった・・・