雨月物語

本のぐるっぽで、ジャケ買いした本は？

というのがあった。

京極夏彦の魍魎の匣もジャケ買で、そこからすっかりハマった。

あと、金庸の碧血剣この本を読んで、中国武侠小説にどっぷり・・

すごいんですよ！！

初めはどくろなんですが、２巻・３巻と進むうちに美青年が現れるんです！！

あと、中国武侠小説といえば！！！

古龍！！

初めて古龍と出会ったのも、カバーに惹かれてです。

このカバーです！めっちゃ、好きなんですよ！！

で、古龍が大好きすぎて、台湾でも楚留香買っちゃいました！！（読めないけど・・・・）

と、いろいろ書いてきましたが、

私が一番気に入っているのは、

世にも怪しく恐ろしい雨月物語

このカバーと挿絵を山本タカトさんが描いてるんですが、

山本タカトさん！！めっちゃ好きなんですよ！！

南総里見八犬伝も山本タカトさんの挿絵でもってますが、こちらも美麗！！

そして、何を隠そう（隠してないけど・・・）

雨月物語が大好きなんですよ！

高校の時、放送部でNHKの朗読大会に出場した時に読んだのが

雨月物語の浅茅が宿だったのです、

朗読するために、この作品をじっくり勉強して自分なりの解釈をつけるのですが、

そこですっかり、上田秋成にぞっこんになったんですわ・・

で、原文もがんばって読んだんですが、いろいろな人の訳も読んでいるんです。

ところが！！

この本は、今までのイメージとちょっと違うっていうか・・

話の一つに「菊花の契り」という話があって、

義兄弟の契りをした二人が、菊の咲くころかならず会いましょう、と言う話で

実際は、宗右衛門が幽閉されて左門と逢う約束を果たせなくなるため、

自害し幽霊となって会いに行くという、なんというか「義」とか「信」の話だと思ってたんですが・・

この本では素敵にBLになってましたｗｗ菊ってそっち？って・・（すみません・・・下ネタですね・・・）

で、今回のイメージは

菊花の契りで・・・ｗ

すみません・・・・

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