今回は
オステンドで出逢った装飾
を紹介します。
オステンドはベルギーのリゾート地、
私がこれまでに訪れたベルギーの街のなかで
駅に着いて磯の香りがしたのは
今のところオステンドだけです。
ベルギーで見た初めての砂浜と海。
砂浜に面してこんなに高いマンションが建ち並んでいます!!
砂浜を背に、街の中心へ向かう道の途中に
こんな家がありました。
オステンドにズグラフィート技法で描かれた壁画と
出逢わなかったな、と思っていたところに現れた家。
この時点ではまだ、
「ブリュッセルで見た金属製のプレートが朽ちたものかも。」
と思っていました。
「カルトゥーシュ(装飾枠)」を描いています。
で登場していましたね。
どんどんカメラで寄っていくと、輪郭線は描き落として
溝になっていることがわかりました。
これが唯一オステンドで出逢ったズグラフィートでした。
オステンドはガイドブックすらチェックせずに訪れたので、
地元の方におすすめの場所を教えてもらいました。
若い男性が教えてくれたのは、アール・デコ様式のカフェでした。
さすが、ギャラリーで声をかけただけあります!
落ち着いた雰囲気の素敵なカフェで、
一人でも入りやすくてすっかり気に入ってしまいました。

オステンドのイメージをガラッと変えてくれた上品なカフェでした。
見ていて楽しかった住宅街、
なかでも私のお気に入りはこの家。
繊細で美しい模様のステンドグラスが目を引くけれど、
歩道から建物までのあいだに設けられた台形のスペースが
とてもユニークで愛らしい。
フランドル地域で、10代後半から20代前半くらいの女性が
乗っていた自転車が展示されていました!
自転車を造花で飾るのが流行っていたみたいで、
街によっては何台も見かけました。
オステンドといえば、このお方。
オステンド生まれの画家ジェームズ・アンソール
彼が活躍したのはブリュッセルでズグラフィートが多くつくられた
時期と重なり、当時のベルギーがどのような人やものを受容していたかと思いを馳せるのでした。
アンソールが32年間暮らした家は一般公開されているので、
興味のある方はアンソールの家にも足を運んでみてください。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。









