7月4日(土)のカウンセラー養成講座(土曜集中)の内容。
午前の部ではイメージを中心としたカウンセリングとして、フォーカシングの事例と箱庭療法の事例について、いろいろな角度から考えてみました。
カウンセリングでは、クライアントの心の中のモヤモヤを言語化し、それを整理整頓しながらエネルギーを充実していくことが重要となります。
しかし、中には言語化することが苦手な人もいますし、また年齢によっては認知療法のような言語による認知の枠組みの歪みの修正という方法が難しい場合もあります。
そういう場合は、箱庭やコラージュ、また絵画や音楽などのアート療法も、有効なカウンセリングとして考えられます。
ただ、ここが難しいところですが、例えば箱庭療法を「誰がやっても上手くいく(有効)」というわけではないんですね。
しっかりとクライアントに添えるカウンセラーが傍にいるというのが重要なのです。
その大事なポイントについて、お話しました。
午後の第2部は、いろいろな対話例から、自分がそのケースでのカウンセラーだったらどのような展開にするかを具体的に考えていただくというワークを行いました。
これらは、第2土曜の7月11日にも行います。(通常は第1土曜及び第3土曜ですが、今月はは第2です)
ご参加をお待ちしてます。↓
https://npo-jisedai.org/kouza.htm
ベルコスモ・カウンセリングはNPO日本次世代育成支援協会と共同でカウンセラー講座を開いています。↓