4月のカウンセラー養成講座(土曜集中)の内容。 | わがままカウンセラーの「おもしろき こともなき世を おもしろく」

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4月のカウンセラー養成講座(土曜集中)の内容。

 

まずは枕話として、「道具的人間関係」について考えてみます。

 

この関係、例えば仕事での人間関係に多いですね。

 

何かを頼んだり、わからないことを聞いたりはするけど、相手の個人的悩みなんかは聞きたくない。

つまり、相手は『使う』ものであり、それは何もその相手じゃなくても構わない。

そういうのを道具的人間関係と言います。

 

でも、こちらが相手のことをそう考えている場合は、相手も自分のことをそう考えていることが多いので、自分も相手から見ると、何も自分じゃないといけない存在ではないわけです。

 

そして、今の時代はそういう道具的人間関係がどんどん増えたことと、ネットというバーチャルな世界が幅を利かしてきた為、人間関係がどんどんと希薄になり、自分の存在についての無意識なうちに不安を持つ人が多くなっています。

 

そういうことも、カウンセラーは考えておいたほうがいいので、まずはそのワークから。

 

 

そして、メインの内容は「ゲシュタルト的なものの見方、考え方」です。

 

物事を1つ1つだけ見ていたら、全体(ゲシュタルト)としてのものが見えなくなっている時があります。

 

また、いろいろなものの見方ができないと、重要なポイントに気付かずに同じところをグルグル回っていたり、可能性に気付かないまま時だけがどんどん過ぎ去っていくこともあります。

 

ゲシュタルト療法というとエンプティチェアのような手法が有名ですが、原点のゲシュタルト療法を考え出したパールズの思考をベースに「気づき」と「可能性」についてレクチャーし、また皆さんと考えていきます。

 

 

(これらは、第3土曜(20日)にも行います。

カウンセラー養成講座について、詳しくはこちらをご覧ください。 https://npo-jisedai.org/kouza.htm

 

 

 

ベルコスモ・カウンセリングはNPO日本次世代育成支援協会と共同でカウンセラー講座を開いています。↓