どうも。
高校時代、ベースドラムは誰に教わるでもなく「ヒールダウン/オープン奏法」で叩いていたbelair58がお送りします。
ただ単にやり易かったからそうしていたのですが、この奏法は音量控えめで音が響くのでジャズドラムに向いているんだそう。当時はそんな事知る由もなく叩いていました。
ハードロック、ヘヴィーメタルなどでパワーやアタックが必要な時は「ヒールアップ/クローズ奏法」が良いとの事なので、今はどちらでも叩けるように並行して練習しています。
さてここからが本題。
以前このブログで紹介したビンテージドラムトレーニングセットにクラッシュシンバルを置くスペースがあったので追加してみました。
まずはこちら・・・
ebayで入手した1960年代ラディック製のシンバルスタンドです。
古い割には錆も少なく非常に状態は良いようです。
組み立ててみると・・・
あれ、なんか低くない?
と思ったのですでに入手してあったこちらも例によってジルジャン製の古そうなシンバルを付けてみると・・・
ダメじゃん!
低すぎて完全にハイハットと当たってしまいます。
ライドシンバルだったらこの高さでも良いのですが、クラッシュシンバルでこれでは使えないので延長アダプターを作ってみる事にしました。
まずはスタンドのパイプの直径が5/8インチだったのでサイズの近い16mmと、内径に近い13mmのアルミパイプ(長さは300mm)をアマゾンで入手しました。
それから13mmの方のパイプに1インチほどの切れ込みを入れて先端を削り、少し細くします。
それを16mmのパイプに叩き込みます。
そのあと穴を空けて抜けないようにネジ止めしたら完成です。
早速取り付けてみると・・・
わりとしっかりしていて使えそうだったので・・・
再度シンバルを付けてみると大体10インチくらい高くなって丁度良い感じになりました。
レコードプレーヤーの上になんか置いてありますけど、また記事にするので今回はスルーしてください(笑)。
そしてこちらも例によってエバンス製のシンバルミュートで消音しておきます。
早速叩いてみましたが要所要所にシンバルを入れられると何だかノリが良くなってやっぱり楽しいですね。
それからこちら・・・
こちらはヤフーオークションで入手した1960年代ラディック製のスネアスタンドです。
こちらも錆も殆どなくとても状態が良い物が手に入りました。
組み立ててみると・・・
あれ、なんか高くない?
写真では分かり辛いのですが一番低くしても今まで使っていたパール製のスタンドより高いんですよ。
見た目的にはスネアと同じ1960年代製で似合っているし圧倒的に格好良いんですけどね・・・
やっぱり高すぎるとどうしても叩いていて肩に力が入っちゃうので疲れるんですよ。
でもこれを改造して低くするとなると圧入されているパイプを一旦プレスか何かで抜いてカットし、再度プレスで圧入しなくてはならなくなるのでとても大変だし、車同様ビンテージ品に戻せなくなるような加工をするのは嫌なので取り合えずこのまま保管して使い道を考える事にします。
camera:Canon F-1 + Kodak Portra 400 film