ENIAC MANIAC Ⅱ

ENIAC MANIAC Ⅱ

アメリカンビンテージが大好きです。

以前、このブログで1947年製と1955年製のライオネルのペンシルベニア鉄道GG1電気機関車を紹介しましたが、あれって、現物のGG1電気機関車を知っている人ならかなり全長を短縮してデフォルメされているのがお分かりだと思います。

 

勿論あれは走らせて楽しむ事に重点を置いて、小さいスペースでも走らせられるように小さいカーブでも曲がれるようにしてある訳です。

 

Oゲージの中でこのように走らせて楽しむ事に重点を置いたモデルは「トイトレイン」と呼ばれ、Oゲージの誕生当時からずっと主流になっていました。

 

昔の日本製の交流3線式Oゲージなどもまさに「トイトレイン」のイメージだと思います。

 

でもそれとは別に、Oゲージにはスケールモデルとしても楽しめるモデルもあります。

 

以前このブログで紹介したこちら・・・

 

 

ニューヨークセントラルのJ 1ハドソンを再現した700Eは正確に1/48スケールで作られており、これなどはスケールモデルとしても楽しむ事ができます。

 

これらはOスケールと呼ばれています。

 

前回も記事にしたエンパイアステートハドソンも勿論Oスケールになります。

 

日本ではあまりOスケールと言う呼び方はしないように思いますが、ライオネルのサイトなどを見ると、

トイトレイン系はOゲージ、スケールモデル系はOスケールと分類されているのが分かります。

 

まぁでも、このブログでは一応分かり易く日本で一般的なOゲージと呼ぶことにしますが。

 

さてここからが本題。

 

以前紹介したGG1も最近のモデルはOスケールになっていて正確に1/48スケールで再現されています。

 

それがこちら。

 

 

以前紹介したGG1と比べるとかなり全長が長いのが分かると思います。

 

以前のGG1と比べるとこんな感じ。

 

 

全然違いますね。

 

私が「これは縮め過ぎじゃないのか?」と思った理由が分かって貰えると思います。

 

とは言ってもOゲージを知らない人には基準が分からないと思いますのでNゲージも並べておきました。

 

Oスケールになって大きくなった分当然小さいカーブは曲がれなくなって、このモデルの通過出来る最小のカーブはO-72(直径183cm)です。

 

なので日本の住宅事情ではうち同様かなり強引にレールを敷かないと走らせられません(笑)。

 

このモデルは2005年頃の発売ですが、ebayを見ていると700Eが発売された1990年頃以降は次第にOスケールが主流になって行ったように思います。

そう言う意味では1937年当時からOスケールだったオリジナルの700Eはかなり特異なモデルだったと言えますね。

 

さてこのモデル、10年以上前の中古品なので手に入れた時に何か不具合は無いか見てみると、パイロットトラックに繋がったグラウンド線が焼けた跡がある。

 

このまま通電するのは怖いので早速分解です。

 

 

取りあえずボディーの方はレコード部屋(最近は完全にOゲージ部屋になっていますが)に置いておいてシャシの方をいつものように暗室の引き伸ばし機の所まで持って行きます。

 

 

配線が通っていた辺りは熱で変色したりネジが錆びたり配線の被覆が変形したりしていますが、みた感じ焼けているのはグラウンド線のみのようです。

 

でも何でグラウンド線が焼けるんだ?と思って調べてみると・・・

 

 

このグラウンド線はカプラーの電源線と同じところを通っているので、その電源線とショートして焼けたようです。

 

カプラーの電源線は車両に通電している間は常にコイルまで電源が来ていて、カプラーを作動させる時にグラウンドにONになるようになっているようなので、ここでショートしたらそら焼けますわな。

 

 

と言う訳で早速グラウンド線を交換する事にしたのですが、丁度手元に細いビニール被覆の配線が無い。

 

代わりに手元にあったのが戦前のライオネルの鉄道模型を修理するのに手に入れた布被覆の配線。

 

日本橋の電子パーツ店に買いに行っても良かったのですが、どうしてもすぐに修理して正常に動くかどうか試したかったのでこれを使う事にしました。

 

 

丸ターミナルは元の物をそのまま使って配線を修理して組み上げると取りあえず動くようにはなりました。

 

でもまだ細かい所に不具合があったのでその辺りは次回お送りします。

 

camera:Canon F-1 + Kodak Portra 400 film

 

 

Oゲージをやっていると、走らせる場所の確保もそうですが置いておく場所の確保にも手を焼きます。

 

中学生の時にNゲージをやっていた時は車両だけだったら机の中に全部収まったのですが、Oゲージだとそうは行きません。

 

箱に入れて保管しようにも戦前物は箱があってもボロボロで使えなかったりしますし、最近の物で箱がしっかりしていても箱自体が物凄く大きいのでやはり置く場所に困ります。

 

なのでいつもは本体と箱は別に保管している訳ですが、かなり数も増えてきたので部屋の何か所かに棚を作って本体の方は保管しています。

 

と言う訳で保管状況を紹介します。

 

 

まずはこれ。

 

市販の棚で使えそうな物があれば勿論使っています。

 

これはスチール製のかなり丈夫な棚なので戦前戦後物の動力車などの重量のある車両を置いています。

 

そして市販の物で使えそうな物が無い場合は自分で作るしかありません。

 

と言う訳でまずはゴールデンウイーク中に作ったのがこちら。

 

 

2mmのアルミ板をコの字型に組み合わせただけの物ですが・・・

 

 

箪笥の一角を空けて設置し、そこに動力無しの軽い車両を置いています。

 

写真ではまだだいぶ余裕がありますが、今は全部詰まっているのは言うまでもありません(笑)。

 

それから小さい方は・・・

 

 

これは棚では無くレコードを聴く時にレールの上に直に座るのも何なので、こんな感じで椅子として使っています。

またこれはこの上で車両のちょっとしたメンテナンスをする時にも使っています。

 

所で皆さん棚を作ると言ったら木の板をまず想像すると思いますが、個人的に木工より金属加工の方が好きなので私が使うのはもっぱらアルミ板か鉄板です。

 

そして盆休み中にもまた追加でアルミ棚を作る事にしたのですが、作り始めてから

 

「また単にコの字型にするのもつまらんな・・・」

 

と思いだしまして、ちょっとデザインが浮かんだので急遽予定変更してもっと凝った物にする事にし、ディスプレイ台としても使える物を作ってみる事にしました。

 

 

なので最初は普通に長方形のパネルのまま使う予定だったアルミ板に切り込みを入れ、マスキングテープを貼ってワイヤーブラシで傷を付けてストライプを入れます。

 

 

天板は400mm×600mmで買ったままのサイズですが、これも思い付きて以前ベルエアのトランク内のライニングを作った時に使ったビニールレザー風カッティングシートを貼ってみたらとても良い感じになりました。

 

そして今回、ディスプレイ用に使うんだったらと、レールもいつものチューブラトラックでは無く1957年から1966年まで発売されていたスーパーOトラックと呼ばれる、枕木がプラスティック製でちょっとリアルなタイプを手に入れました。

 

いつも使っているチューブラトラックは枕木が鉄板プレス製なので車両を置いたまま机の上を滑らせたりしたら傷が付いちゃうんですよ。

 

でもこれなら大丈夫です。

 

ただこのレール、ジョイント部分がチューブラトラック程ガッチリしていないので床が平坦でないと走行に支障が出る可能性大だし、O-72の大きな直径(約182cm)のカーブトラックがあるのかどうかも分からないので普段走らせるのは今まで通りチューブラトラックを使っています。

 

そしてこのレールの上に以前紹介したエンパイアステートハドソンを置いて、フォルダーや封筒を配置すると・・・

 

 

おぉ、良いではないか。

 

見ての通りこのディスプレイ台はエンパイアステートハドソンをモチーフにしています。

 

 

日本情緒豊かな箪笥がちょっとアレですが、ポスターも近くに配置すると、とってもMANIACな空間の出来上がりです。

 

でもこのディスプレイ、他に入手した車両が届くまでの期間限定でして、元々上に3両、下に3両置けるスペースを考えて作ったので現在はガッチリ6両並んでいます。

 

その辺りの状況はまた改めて紹介します。

 

camera:Canon F-1 + Kodak Portra 400 film

ここのところ朝晩はかなり涼しくなってきましたが、これは連休中のネタです。

 

私のベルエア、今の所特に急いで直さなければならない所が無いのは有難いのですが、となるとブログのネタにするような事も無い・・・と言う訳で今回はちょっと無理やりネタ作りです。

 

私のベルエアにはクーラーは付いていないので必然的に夏場の使用頻度はかなり減ります。

 

なので特に使う予定は無いけど取りあえずエンジンくらいはかけとくか・・・と、エンジンをかけてブレーキの踏みしろを確かめ、トランスミッションを一通りシフトして正常なのを確認してそれで終わり・・・みたいな事がよくある訳ですが、そうなるとどうしてもバッテリーの比重が下がって来ます。

 

と言う訳でいつも比重のインジケーターを見て下がって来たら完全に上がってしまう前に充電する事にしています。

 

バッテリーはスペアがあるのでそれと付け替えて元のバッテリーを充電する訳ですが、何せ真夏の暑い中、日中やるのは嫌なのでまだ多少は涼しい朝のうちにやる事にしました。

 

と言う事でいつも会社に行く時より早起きして朝の6:30に家の前までベルエアを回して来ました。

 

 

こちらが「なんちゃってビンテージバッテリー」なカバーが付いた元のバッテリー。

 

 

そしてこちらが付け替えが終わった本来の姿のスペアバッテリーです。

 

もう何年もなんちゃってビンテージバッテリーの姿に見慣れてしまっているので、スペアに付け替えると物凄く違和感があります。

 

まぁ、カバーも付け替えれば良いのですが、バッテリーを充電している間動かせたら良いだけなのでいつもこんな感じです。

 

で、交換作業、仕事の時に華氏100度(37.8℃)になる事もある現場で汗だくになって仕事をしていますから、休みの時まで汗だくになるのは嫌だ・・・と朝の6:30に作業をした訳ですが、やっぱり汗だくになってしまいました(泣)。

 

なのでどうせ汗だくになってしまったのでついでに何か見ておこうと言う事で・・・

 

 

 

フロントをジャッキアップしてハブベアリングのガタを再点検しておきました。

 

 

そして後日、充電が終わったバッテリーを元に戻す時は「ちょっと涼しくなってから作業をしよう」と今度は夕方の6:30に作業をしたのですが、やっぱり汗だくになってしまったのは言うまでもありません(笑)。

 

camera:Canon F-1 + Kodak Portra 400 film