こんばんは
何の映画か忘れましたが観に行った時に
これから上映される作品の予告編を観て
「これは観たい!」と思った作品
はい
「夏へのトンネル、さよならの出口」
を観てきました
予約した座席に着きいつも通り
これから上映予定作品の予告編を観ていて
「ん?あれ?」っと思いました
何故かと言いますと
この作品だと思っていた予告編が流れたから
…私、勘違いしていました
「これは観たい!」と思ったのは
新海誠監督の「すずめの戸締り」でした
「水」と「扉」と「青色」の印象が強く
作画の雰囲気で勘違いしちゃったみたい
まあまあ、こんなこともあるよね
この作品を楽しみましょ~
はい
思った以上に良かったです!
夏の終わりにピッタリと言うのかな
ほんのりと心に余韻を残す作品
主人公の塔野カオルは
幼い妹が亡くなってしまった事で家庭が崩壊
母親は家を出て行ってしまい
父親は酒に溺れ暴力を振るうようになる
ヒロインの花城あんずは
漫画家だった祖父に憧れ
自分も漫画家になりたいと思いますが
その夢を両親に反対されてしまい
東京の家を出され地方に転校させられる
2人とも家庭環境に希望がないというか
親という存在が子どもを守っていない状態
その為なのかな
2人共に孤独を抱え心を閉ざし気味な印象で
どこか寂しそう…
そこに「ウラシマトンネル」という
ファンタジー要素が絡んで
物語が展開して行きます
作画が丁寧で自然の描写がとても美しく
特に「ウラシマトンネル」は幻想的で
本当に持って行かれる感があります
それと私が個人的にいいなと思ったのは
「手」の描写✋
お祭りでのラブラブ繋ぎになるシーンは
不器用な2人の心の距離を表すのにピッタリ
キュンっとします
さらに主題歌の「フィナーレ」が良い
この「eill」って
確か「アニメ東京卍リバンジャーズ」の
第一期のEDを歌っていたよね
その曲もイイ感じの曲だったので
記事にしたはずっと思い検索してみたら
やっぱり書いてました
彼女はいいね!
声も曲のもつ雰囲気も好きだわ
勘違いして観た作品ではありますが
心温まるボーイ・ミーツ・ガールな物語で
良かったです
まだ上映されている所もあると思います
ぜひ、劇場へ