こんばんは。
私は有川浩さんの作品が大好きで‘旅猫リポート’も、映画化されないかな～っと思っていたのです。
でも、猫が主役なので、本物の猫では負担がかかり過ぎて撮影は難しいかも？とも思って。
だから、映画化の話を知った時は、めっちゃ嬉しかったのだ～
その時にUPしたブログ記事がこちら⇒旅猫リポート
はい。
旅猫リポートを観てきました～
原作を読んだ時もそうでしたが、目が腫れるくらい泣きました。
物語の展開を知っているからこそ、余計に切なくなり涙があふれました。
言っちゃうと、ナナが本物の猫として動いているのを観てるだけで、もう胸がいっぱいになって💦
序盤からハンカチが手放せなかったっという…(笑)
コチラは予告編です。
原作のもつ、あたたかい雰囲気は映画でもそのまま、さすが、脚本‘有川浩’です！
ナナ役の猫ちゃんをはじめ、動物達が可愛くて可愛くてデレ～っとしちゃいます
そして、悟。
自分が辛くて苦しいと、ついつい周りの人達にもキツくあたってしまったり、傷つけてしまったり。
他人の痛みに鈍感になっちゃう。
でも、この話に登場する悟は違うのです。
子どもの頃から辛く悲しい思いをしてきている、これでもかって程の試練を乗り越え、強く生きてきた。
だからこそ、他人の痛みがわかる感謝の心をもった優しい人間として描かれてる。
ナナは悟の理解者なのよ
ナナと悟の絆に泣けちゃうんだ
幅広い年齢層、家族、恋人、友達、お1人様も、原作既読でも、猫好きさんも！
誰もが安心して観れ、ほわほわ～っとしたぬくもりを感じることが出来る作品かと思われます。
ぜひ、劇場へ♪
ここから少しネタバレます。
悟の小学生、中学生、高校生の時の友達の所へ、ナナと一緒にめぐるお話なのですが、
ほぼカットされてしまっていたエピソードがありました。
限られた時間の中なので仕方のない事ですが、悟とナナの生きた証というか、
最後に皆が繋がっていく大切な出会いとなるわけなので、残念でした。
それと、原作で描かれている様な旅行記的な描写がもう少し欲しかったかなー
ロードムービー感をもっと前面に出しても良いような…旅する猫のリポートですからね。
まぁ、これも時間の都合上仕方ないのでしょう。
で、最期の場所が北海道でなかったのは何故なんだろう？