こんばんは。
劇場で予告編を観た時から、これは観たい!と思っていた作品。
時間を行き来するタイムリープものは大好物なのよね、私。
はい、「コーヒーが冷めないうちに」を観てきました~
原作は未読、予告編を再生する程度で、それ以上の情報は集めずに鑑賞。
ほろほろっとくる、あたたかい作品でオムニバス映画なこともあり、2012年10月に劇場公開された
「ツナグ」にちょっと似てる雰囲気があるなーって思いました。
私は4回は泣けなかったけど、感動するシーンはいくつかありました。
まわりにも泣いていらっしゃる方々が多かったです。
コチラは予告編です。
過去に戻れる席がある喫茶店「フニクリフニクラ」
コーヒーが冷めるまでの間、そのカフェに来たことのある人であれば、望んだ過去に戻ることが出来る。
しかし、それにはたくさんのルールがある。
さらに過去に戻っても、起きてしまった事実を変えることは出来ない。
それでも過去に戻ることによって‘何か’が変わる。
素直な自分の思いに気づく人、相手の本当の思いを知れる人、自分自身と向き合えるようになる人
伝えられなかったこと、確かめたかったこと、謝りたかったこと…。
変えられる‘何か’とは…未来。
この作品にキャッチコピーをつけるとすると、ありがちなテーマになるけれど
「過去は変えられないけれど未来は変えることができる」ってところかな。
とかく人生には後悔がつきもので、私達はいつの間にか知らず知らずのうちに
自分の未来にまで制限をかけてしまっているのかも知れない…。
でもそんな時、過去を振り返り区切りをつけることで、今、出来ることに気づけたり
前に進むための原動力を手に入れることができたり。
今を大切に生きることが未来に繋がる。
この瞬間、瞬間が過去になっていくのだから。
たった一杯のコーヒーの時間で、人生が変わる(かも知れない)
皆さんは誰に会いに行きたいですか?
コーヒーが冷めないうちに…
ぜひ、劇場へ♪
気になったことは2つ。
キーワードとなる言葉が出て来たので、最後の展開が読めてしまったこと。
まぁ、それがないと話が突発になり過ぎちゃうのかも知れませんが。
後、「水中の描写」
羊と鋼の森でも同じようなシーンがありまして、その時も思ったんだよね。
『シェイプ・オブ・ウォーター』の映像って、やっぱり相当素晴らしかったのだろうなーって。
オマージュしたくなるほど。
シェイプ・オブ・ウォーターのレビューはコチラから⇒シェイプ・オブ・ウォーターを観ました~