蓮は泥より出でて泥に染まらず | みな1824 ~ハートに今を刻もう~

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こんばんは。

 

今日は映画レビューをUPする予定でした。

 

が、唯一、毎週欠かさずに観ているドラマ「グッド・ドクター」で泣き過ぎてしまいまして💦

 

映画について思考が出来なくなってしまいました。

 

なので、先日見て来た蓮の花と、ドラマを観ていて思いついたことを書いてみました。

 

はい。

 

夏の季語にもなっている 蓮の花は、7月~8月が見頃です。

 

‘蓮’っと聞くと、お釈迦様や仏様を連想しますよね、蓮は仏像の台座にもなっていますからね。

 

「仏教を象徴する花」と言うか。

 

 

これには、生まれたばかりのお釈迦様が歩き出し、その足跡から咲いたのが蓮の花という事や

 

蓮の上にお釈迦様が立ち、第一声として「天上天下唯我独尊」と言った事や

 

泥水から生じ、清浄な美しい花を咲かせる蓮の姿が、仏の智慧や慈悲の象徴とされている事

 

などなど、仏教とは縁の深い花だからなのでしょう。

 

 

それで。

 

蓮は泥水でこそ、大きな花を咲かせることが出来るのをご存じですか?

 

真水に近いような綺麗な水ですと、小さな花しか咲かないそうです。

 

泥水が濃ければ濃いほど、大きな花を咲かせるっていう。

 

泥水の中に根を張り、少しずつ成長してゆき、やがて時が来た時に一気に高く茎を伸ばしてゆく。

 

この泥水から立ち上がってくる蓮の花を、人の人生で例えるならば、泥水は‘試練や困難’。

 

花とその中の実が‘悟り’だと仏教では考えられていて、辛い事や悲しい事がなければ

 

人間は悟ることが出来ないっと言い伝えられているのだそうです。

 

 

‘蓮は泥より出でて泥に染まらず’

 

過去に起こった辛い出来事や悲しみや苦しみの経験が、人生に大きな影響を及ぼす事があります。
 
しかし、いつまでもその事に縛られて立ち直ろうとしない人と

少しずつでも自ら立ち上がろうとする人とでは、その後の人生が大きく変わると思うのです。
 
長い間、泥の中にありながらも、決してその泥の色に染まらず、清らかな花を咲かせる、蓮。

 

そんな蓮の花のように、苦しみや悲しみの中にあっても、負けない心で挫けず励んでいれば

 

きっと、気高く清らかな花を咲かせることが出来るのではないか…

 

 

そんな風に思いました。

 

あなたの心の中の花は、咲いていますか?

 

 

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