ドイツ・ニュルンベルクのクリスマスマーケットを訪ねて-その1- | みな1824 ~ハートに今を刻もう~

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バイエルン州第2の都市「ニュルンベルク」はヒトラーが最初のナチス党大会を開き

第二次世界大戦後はナチ戦犯に対する「ニュルンベルク裁判」が行われたことが有名です。

また、詩人ハンスザックスや画家デューラーの出身地でもあります。

ワーグナーの歌劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」などを思い浮かべる人も多いのでは。


では、旧市街のマルクトを目指していきましょー

ニュルンベルクは街を横切るように、真ん中にペグニッツ川が流れています。

旧市街の周囲には城壁が残っています。

中央駅は南側にあり、駅を背にして目の前の通りを渡り城壁の入り口ケーニヒ門を抜けていきます。


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この門の隣には「職人広場」なるものがあり、小さな木組みの家屋が並び、アクセサリーや人形などを売る

お土産屋さん、レストランなどの店が集まっています。中世の雰囲気を楽しむことも出来ます。


ゆっくりみたい所ですが、先へ進みます。

ケーニヒ通りを進んで行くと、目の前には美しいバラ窓を持つ「聖ローレンツ教会」が見えてきます。


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この教会は、北にある「聖ゼーバルドゥス教会」と双璧をなしていて、ニュルンベルクに住む人達は

川の南側を「ローレンツ地区」北側を「ゼーバルド地区」と呼んでいます。

さらに緩やかに下る道を真っすぐに進み、ペグニッツ川に架かる橋を渡ります。

ここの中州には、かつての救済院の建物であったハイリヒ・ガイスト・シュピタールが見えます。

現在はレストランとなっています。


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通りには「クリストキント」の人形が飾られていたり、百貨店などの店舗もクリスマスの装飾が施されています。


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さらに進むと、メインの中央広場へ到着です。

東側には1361年建築のフランケン地方では最も古いホール式教会である「フラウエン教会」がみえます。

元々はカール4世がユダヤ人犠牲者の慰霊にために建てました。

正面の時計の下には、ほぼ等身大人形を使った巨大なカラクリ時計があります。


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この辺りには、クリスマスの屋台がたくさん並んでいます。

ニュルンベルクの特徴は「赤と白のシマシマ」です。


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さらにここから、城壁の最も北側に建つ「カイザーブルク」をめざします。


その2へ続きます。